2018年11月18日日曜日

タイ人の優しさが溢れる体験談

ペップリー通りをバイクで走っていると、
目の前に車が止まっていて減速。

避けて通ろうとしたところ、
その止まっている車に子猫が近寄ってきて、
タイヤの上に入るところを見かけました。


慌てて手を挙げて後ろの車に合図して、
バイクを降りて車のところに行きました。


すると運転手が出てきて、
猫を見なかったか?と言うから
タイヤの中に入っていくのを見たと伝えました。


そのままにするわけにもいかず、
自分で捕まえようと思ってタイヤの上の猫に手を伸ばすも、
奥に入って行って見えなくなってしまいました。


そうこうしていると、
近くにいた男の人2名が来てくれたので事情を説明。


一緒に猫を救出しようと
頑張ってみましたが、
捕まえそうになると逃げまわる。


そうこうしているうちに、
自分は息子の習い事のピックがあり、
どうしても時間が無いので2人に任せていくことに。


息子をピックしたあと、
また反対車線を通りましたが、
もう車はいなくなっていました。


ということは無事に子猫を救出したということでしょう。


こういう困った状態のとき、
タイの人はすぐに助けに入るんですよね。

タイの人のこういう優しい性格はとっても好きなところです。


以前、バイクで走っていたらガソリンが切れてしまったことがありました。
仕方なくガソリンスタンドまでバイクを押していたとき、
近くを走っていたバイクが後ろから足で押してくれたことがありました。


ちょっと説明が難しいんですが、
自分がバイクに普通に乗った状態で、
2人乗りのためのステップを後ろからバイクに乗った人が足で押すんです。

そうやって二台とも普通に走るんですよw

日本じゃ絶対にやっちゃダメですが、
タイではOKです。


ガソリンスタンドまでその状態で押していってくれたので
本当に助かった記憶があります。


あと、街中を歩いていて、
たまたま通りかかった顔なじみのバイクタクシーが
乗っていけと合図。


ソイの入り口で乗せてもらってお金を払おうとすると、
「どうでここまで走るついでだったからお金はいらない」
って言うんです。


タイでイライラすることもたくさんあるけど、
こういう優しいタイ人にも多く出会うので
タイは嫌いになれません。