2019年2月28日木曜日

過去の遺産で生きる人は転がるように老いる

スクンビットソイ33/1
変わらない景色なんて無い。

スクンビットソイ33/1
ここは昔息子が通う空手道場があったので、
毎週の訪れていた場所です。

桜道場も移転。元あったビルも工事中で
外観すら見ることができません。


周囲の店も様変わりし、どんどん変化しています。


変わらない景色が無いように、
変わらない人間もいない。


そう言いたいところですが、
自分という人間は年齢を重ねる以外に
変化しているのか?
と焦りに似た気持ちが出てくることがあります。


過去の遺産で生きている状態になってしまったら
人間は老いの道を転がり落ちているんだと思います。


何才になっても、
新しいことを学び、挑戦している人は
かっこいいなと感じます。


自分も人生の折り返し地点を走っています。


これからどこに向かっていくのか。
そのために身につけなければいけない知識や技能は何か。


しっかりと考えて、
ただ惰性でランニングをするように後半戦を走るのではなく、
汗水たらして、目をギラギラさせて生きていきたい
って思います。
例え、落ち着かないなぁと言われても。


2019年2月27日水曜日

タイ人のたくましさを感じる屋台の風景


タイに住んでいると街の活気あるエネルギーを感じます。


タイと日本をちょっと川の流れに例えます。
なぜ川の流れかって?
ただ思いついただけです(^-^;


日本に住んでいたときは、
区画整理された水量の多い無機質な流れのようなエネルギーです。
泳ぐことは許されないような冷たい感じ。


タイは草ぼうぼうの場所を流れる。
水量は多くはないけど自由な流れ。

ちょっと飛び跳ねて
入ってみたいような感じ。
それがタイ独特の活気だと思います。


逆にわかりづらくなったような・・・
例え損でした。


そんな活気あるエネルギーを感じるのがこのような屋台です。

タイ人のたくましさを感じる屋台の風景

見えますか?

オフィスビルの裏に川が流れていて、
その川に架けられた陸橋の上から撮った写真です。


こんな街の片隅で屋台をしているおばちゃん。
それに集まる人々がいます。


別に商店街でもなく、
オフィスビルの裏の路地、
さらに陸橋脇の下という
日本だったら風か吹き付けるような
暗くなりがちなスポット。


それにも関わらず、
そんな寂しくなりがちなスポットで屋台をすることを選んだおばちゃん。
タイ人のたくましさを表しています。


そして、そこにに集まる人々がいて、
楽しそうな笑顔が溢れています。
こんな隅まで明るい光が差し込んでいるタイの街並み
寂しさを感じさせません。


日本にいたときは、裏路地に行くと人っ子一人いないような
隙間風が吹き抜けるような寂しさを感じたことが多くありましたが、
ここ帯ではそのような無人の隙間風のようなものは感じることなく、
どこも小さな活気が存在している気がします。


オフィスビルの裏にある屋台と人々。
タイらしい活気を表す風景だなって感じます。


2019年2月26日火曜日

タイの選挙時の風景【歩道をふさぐ看板】

タイの選挙の時の街並みは日本とはずいぶんと違います。
タイの選挙時の街並み【邪魔】

選挙看板がとにかくデカいです。
マックスはこのサイズで決まっているようですが、
これが日本ではあり得ない位置に設置されています。

歩道のど真ん中にあるので、
相当に歩行の邪魔です。
上の写真はまだましなほうですね。

タイの選挙時の街並み【邪魔な看板】

この看板なんて、
もっと邪魔な角度で歩道をふさいでいたのですが、
誰か良識ある人が弾き飛ばして、
角度を変えてくれたみたいです。

一応歩けるようになりました。


タイは日本の様に候補者を一覧にした
看板が無く、道に大きな看板をとにかく貼りまくっています。

タイの選挙時の風景【歩道をふさぐ看板】
このような場所なら問題ないですが、
曲がり角にもあって、
車が左折するときに視界をふさいでくれます。


政治家や議員などの職業はタイでは特権階級なので、
このような状態でも放置されて、
歩道を利用する市民は我慢をすることになります。


日本だったらTwitterなどでどんどん叩かれて、
すぐに廃止になるでしょうね。
むしろちょっと叩かれ過ぎなような気もしますが(;^_^


タイはこの時期だけ我慢すればマイペンライ
といった感じでしょうか。


ということで
タイの選挙の風景でした。

2019年2月25日月曜日

お金よりも時間のムダ使いこそ怖い


あさイチを見ていたら「お金の節約」の特集をしていました。
お金と整理整頓を結び付けて、
とってもためになる内容でした。


ただ、それを見ながら自分が考えていたのは
これって「時間にも当てはまる」ということです。


時間も1日24時間しか与えられていなくて、
その中から睡眠時間も6時間くらいもっていかれます。


残りの18時間という1日をどう使うのか。


振り返ってみると、細切れの時間を
ネットやら、何かしているようで
何もしていない時間やらと、
無駄に消費していました。


この細切れの無駄な時間を合わせてみたら、
人生の中で膨大な時間になるはず。


これこそが本当に恐ろしい無駄な消費なんじゃないかな
って考えていました。


無駄な消費を抑えるためには、
自分の目的意識をはっきりさせることが大切だって思います。


1回しかない人生で
要するに何をしたいのか?


ここが明確になっていると、
時間の使い方も意味あるものになってくると思います。


ここが明確でないと、
企業から与えられた情報やら物品やらに
どんどん自分のお金と時間が消費させられていき、
それを埋めるために働くという悪循環が生まれます。


まずは自分が何をしたいのかを明確にする。


そのあとで毎日のムダを無くすよう
行動に意識をしっかりもっていく。


お金よりも時間のムダ使いこそ気をつけなければと考えた午前中でした。


ちなみにこれはムダをなくすべき昼ご飯です(^-^;
ムダをなくすべき昼ご飯


朝、子供たちが食べたごはんで
手つかずの白飯が余っていたので捨てずに冷蔵庫へ。

昨日の夜に食べた唐揚げが2個残ったので捨てずに
冷蔵庫へ。

それらを冷蔵庫の中にあった卵2個を混ぜて
チャーハン化。

冷蔵庫からそのまま白米を入れたので
べちゃべちゃになってしまいましたが、
ほぼ0円です!

2019年2月24日日曜日

バンコク上陸!激安の殿堂ドンドンドンキ(ドン・キホーテ)に行った感想


2019年2月22日にドン・キホーテがバンコクでオープンしました。
名前はドンドンドンキだそうです。


Twitterの投稿を見ていると
混み過ぎて入場制限などがあったようだし、
まだ行くタイミングではないのかな?
と思っていました。


が、土曜にちょっと時間ができたんで、
息子とバイクで試しに行ってみることに。
というのもドンドンドンキはエカマイ通りのソイ5あたりにあるんですが、
そこは我が家からバイクで10分以内のところなんです。

バンコクのドンドンドンキ(ドン・キホーテ)

エカマイ通りに入ると
ちょっとまずいことになっています。
渋滞がとにかくひどい。

これはいつもエカマイ通りを使っていた人たちは
地獄じゃないかな・・・

ただでさえ混んでいる通りなのに、
ドンドンドンキ効果ばっちりです。
もうこの辺りは日常生活に支障をきたしているんじゃないでしょうか。

バンコクのドンドンドンキ(ドン・キホーテ)


とはいいつつも、ドンドンドンキが見えてくると、
ちょっと胸がわくわくしてしまいました。

日本に帰国すると、
だいたい姉の家に泊まるんですが、
姉の家からドンキまでも徒歩10分弱くらい。

相当よく利用するお店なんで嫌でも期待してしまいます。

バンコクのドンドンドンキ(ドン・キホーテ)
お昼くらいに行ったんですが、
けっこう混んでいました。

日本人がたくさん集まっているのかな?
というイメージでしたが、
圧倒的にタイ人が多くてホットしました。

日本人がたくさん集まるところは
ちょっと落ち着かないんで。

バンコクのドンドンドンキ(ドン・キホーテ)
店内は確かにドン・キホーテと同じような作りです。
ポップが安売り感を出す太字のPOP体が特徴です。


2階部分が化粧品やら文房具やら雑貨やらが売っていました。
バンコクのドンドンドンキ(ドン・キホーテ)
で、1階なのか地下なのかわかりませんが、
下の階が食品売り場になっていました。


まず安いのか良くわからないってのが正直な感想です。

その場で他店やら日本やらと比較するのも面倒なんで、
きっとみんな値段の勢いあるPOPやら、
ドンキの雰囲気やらで安いだろうというイメージで
買うんじゃないかな?
確かに安いんでしょうしね。

売っているものはけっこうタイの物が多くて、
そんな値段は変わらないんじゃないかな?

何かポテチ的なものが19Bとかなっていたけど、
別にTOPSとか20Bだったような気も。
1B違うのは3円くらい違うから大量に買うなら大きいですね。

ただ、レジが激混みで買う意欲がそがれました。
1,2Bの違いであのレジに並ぶならコンビニで買おうかな
って気持ちになってしまいました(;^_^


追記:思い出しました。
薫る麦茶みたいなやつがコンビニで30Bだったんですが、
確か25Bくらいで売っていたような。
5B安いのはデカいですね!
品物によってはかなりお得な商品があるみたいです。


あと、自分はバイクだったんで、
あっさり駐輪できましたが、
車で行った人は駐車場でも時間がかかるんじゃないかな。

近くのBIGCの駐車場に停めて10分歩くという
裏技がTwitter上で流れていましたが、
多くの人がやったら、経営的にもかなりの被害ですね。


食料品売り場の雰囲気は、
本当に日本を想い出す作りでした。


店内の音楽もあのドドドドーンキー♪
とか流れていて、懐かしい気分に浸れました。


そうそう。これはどうでもいい話です。

70kgの握力の機械が売っていました!
チャレンジしてみましたが、
普通にぴったり付くまで握れたんで、
握力70kg以上あることは確定です。

まだまだ余裕があったんで
自分の握力は80kg以上ありそうです。

どうでもいいですが、
41歳となり白髪も目立つなぁ
なんて思っていたんでちょっと嬉しもんです。

高校1年のころは右が61kgだったんで、
あの頃よりは筋力は老化していないという証拠です!


この機械だけは店出る時も買おうか迷ったんで、
次行ったら買うかもしれません。
70kgなんてそう見かけないですからね。


あと、ドンキと同じフロアの他の店は、
何かさっぱりした空間でした。
かなり広々と空間をつかっていて、
なんか地方のさびれたモールみたいな雰囲気だったかな。


ダイソーもあったんですが、
ドンキに客を取られていて空いていましたし
店内もなんかレイアウトがスカスカでした。


上の階はまだテナントができていないというタイあるある。


ねこまねきというカラオケ店がありました。


あと5階だったかな?
バッティングセンターがあります


まだ正式にはオープンしていませんが、
オープンするまでは無料で遊べます。

バンコクのバッティングセンター


さらには、ボルダリングのスペースもあって、
ここも無料でした。

待ち時間は1分と激的に空いていました。

オープンしたら有料になるんですかね。

バンコクのボルダリング



ということで、
結局今回は何も買いませんでしたが、
もうちょっと経って落ち着いて値段とか見られる程度に空いていたら、
また行こうと思います。


エカマイ、トンロー付近に住んでいる日本人のお母さん方は、
わざわざフジスーパーまで行かなくて済むようになるんで、
買い物がらくになるんじゃないかなって感じました。


それと圧倒的な品揃えという点では、
日本のドン・キホーテと同じコンセプトなんで、
買い物はあそこで完結しそうなレベルです。


バンコクも本当に便利になってきました。
私がはじめてタイに来たときは
本当に不便だったなぁ・・・

でも、象さんが歩いていて、
それはそれでタイらしくて古き良き想い出です。

2019年2月22日金曜日

本気になれるのか?【人生で大切なこと】

本気になれるのか?
なれないのか?


これで人生は大きく変わるなぁ
って考えていました。


例えば、タイ語を話せるようになりたいなぁ
と考えている人がいて、
数年経っても話せないとします。


年とって記憶力が・・・
なんて耳にしたことがありますが、
厳しいことを言うなら、
本気でやっていないだけだと思います。


能力ではなくて、
本気になれていないだけです。


ダイエットしなきゃなぁって言っている人だって
本気になっていたらすぐに結果は出るはずです。


これだってダイエットしたい人にとっては冷たい言葉だと
わかってはいますが、
結局は、口から入るカロリーと消費するカロリーを比べて、
口から入るカロリーが多いだけです。


口から入る方を減らすか、消費を増やすかの二択。
シンプルなことです。


シンプルに言えば、
何事も本気になれるのか、
なれないのかの二択なんだと思います。


だからこそ、自分が本気になれるものは何か、
自分が本気になれることは何か、
をじっくり考える方が行動より先にくるべきなんです。


人生は他人からせかされることが多く、
この自分が本気になれることを探す時間、
考える時間を十分にとれないまま、
どんどん時間が過ぎてしまいがちです。


本来なら、学生時代にこのことを
本腰で考えて、
考え抜いた人は、仕事に没頭できているのでしょう。


今自分がやっていること、
やりたいことについて中途半端な結果になってしまっているなら、
1回歩みを止めて、
「目的意識」をしっかりと明確にすることから
スタートした方が良いと思います。



例えばタイ語なら、
「本当に話せるようになりたいのか?」
という根っこの部分を深堀して、
やるならやる、やらないならやらないと
結論を出す。


ダイエットもそう。
なぜダイエットしなければならないのか?
自分にとってダイエットはなぜ必要なのか?
というところを考え、
覚悟が決まってから行動した方が
何となくで行動するより、はるかに良い結果になると思います。


本気になれるのか。
本気になれないのか。


とても大切なことなんじゃないかなって思う週末です。

 最近お気に入りのヤードムです。

これを吸って本気になっています(;^_^

2019年2月21日木曜日

好きなことを仕事にして生きるということ

好きなことを仕事にすると良いことがあります。


自分はサラリーマンを辞めて、
教師になる決意をして夢を現実にしました。


しかし、遅咲きの教師だったので、
教育大学を出ている人たちより努力が必要だと考えました。


教師になって1、2年目のころは、
日曜も朝5時半に起きて、
午前6時オープンの喫茶店に行って、
読書とタイ語の勉強をしていました。


そして、息子たちが目覚める午前8時には家に帰り、
一緒に朝食を食べるという生活をしていました。


これは好きな仕事だったからできたんだと思います。


嫌いな仕事をしていたら、
日曜くらい休みたいと思っていたはずです。


好きだからこそ、
収入の一部を教育書に使って、
1か月に1万円くらいは教育書を読んでいましたし、
さっき書いたように休みの朝の時間を
教育に投資していました。


結果として、
公務員だったので給与が変わるということはありませんでしたが、
多少は校長、副校長や主任の先生から信頼してもらえたでしょうし、
保護者や子供たちからの信頼も得られたのかなと思います。


また、タイ語の勉強の結果として、
バンコク日本人学校の先生にも慣れたんだと思います。


好きな仕事をして、
得た収入、自分の時間をまた好きな仕事に投資する。


その結果、得られた収入と時間をまた
好きな仕事に投資する。


その流れがうまく回るようになると、
仕事も人生も面白くなってくるんだと思います。


まず一番最初にすべきことは、
好きな仕事は何かを徹底的に詰めて考えることです。


多少、収入が下がろうが、
苦労しようが、
好きなことを見つけることに時間をかけた方が、
後半にカールルイスのような追い上げが期待できるはずです。


例え追い上げができなくても、
好きなことをしているのだから、
やらないでそのまま人生を送るより
後悔は少ないはずです。

好きなことを仕事にして生きるということ


私も本当に好きなことは何かということは
まだまだ模索中です。


今の仕事は好きですが、
人生の最後の最後の選択なのかは
一生わからないものでしょう。


だからこそ問い続けていかなければならないんだと思います。


生活のために、妥協しなければならないこともあります。


でも、妥協しているうちに一生は終わってしまう
という現実と天秤にかけて、
チャレンジするかステイするのかを
腰を据えて考えて決めることが大切なんだと思います。


「とりあえず」は1度しかない人生なので
もったいないと思います。


今やっていることは
本当に自分が心から望んでいることなのか?


日曜の朝5時半に起きていた自分の情熱と
今の自分の情熱を比べて、
ちょっと負けているなと感じます。


自分にとっては一生のテーマです。

1億円持っていても不幸な人がいる

100億円の資産をもつ人が投資で99億円を失う。
そして茫然自失のうちに自ら命を絶ってしまう。


一方、貯金が無くとも
笑顔で幸せに暮らしている人もいます。


99億円を失った人は、
差し引き1億円あり、
経済的に考えたら貯金が無い人より幸せだと言えるでしょう。


しかし、1億円があっても命を絶つ人もいるというのは、
人間の幸せというのは経済的な側面が主なのではなく、
本当に人それぞれだということですね。


経済的な成功を追い求めるために、
自らの心の声を無視してやりたくない仕事も
しなければならない人が多くいるのが現代社会の特徴でしょう。


しかし、経済的な成功をつかめる人は限られていますし、
墓場まで資産をもっていけるわけでもないし。


老後のわずかな期間の安定を目指すのも大切なことでしょう。

でも、そのために今を犠牲にする生き方をしている人が多く、
またそうせざるを得ない世の中は間違った方向に進んでいると思います。


人生は1度しかないんだから、
自分が今生きていること、やっていることに
どれだけ幸せ感を味わえているかが大切なんじゃないかなって思います。


2019年2月20日水曜日

自分の仕事、自分の質を高め、他人の質に影響を与える

偶然ですが、YouTubeで
道元禅師のお寺で修行する雲水たちの動画が
おすすめに出てきたので何となく見ていました。


少しでも興味がある方はちょっと見てみると
思っている以上に引き込まれますよ。

毎日規則正しく同じことをし続ける雲水たちの生活を見ていて、
心に響くものがありました。


心響くということは、
自分の中にも雲水の生き方に
ちょっとは共感する気持ちがあるということです。


決まった時間に起きて、決まった掃除をする。
決まった食事を食べて、決まった座禅をする。
この繰り返しの生活を何年も続ける。


身を正すことで心も正される。


自分は雲水でもないんで、
そのような経験はほとんどありませんが、
理解することはできます。


毎朝、雑巾で机の上と本棚を掃除するようにしています。
確かに少しは心が整うような気がするので、
そこを拡大解釈して理解しているので、
1000分の1の理解でしょう。


でも、そうやって生きている人たちがいて、
何かを求めて生きているわけです。


自分は家族をもち、仕事をして生きていますが、
人生の折り返し地点に立ち、
これからの生き方を少し考えていました。


心穏やかに生きていきたい。


そう思う自分もいますが、
雲水と同じようなことをしたいとは全く思いません。
自由に生きたいです。


人それぞれ生き方は様々で、
求めるものも違うでしょうが、
物欲にまみれて生きるのは
違うということは何となくわかります。


大きい家が良いか。
高級食材が良いか。
高級装飾品が良いか。


そこには虚しさがあるような気がします。
どうせ死んだらこれらの物は
自分にとって価値はゼロになるので。


別に今の生活に感謝し、
もっともっとと求めるのではなく、
日々の生活を律しながら、質を高めていく。


その結果として、
もし誰かのためになるなら、
きっと資本主義なので、
見返りもあるのかもしれません。


でも、それは副次的なもので、
主になるものは自分が何をやりたいか、
そのやりたい道でどれだけ生活の質、
仕事の質を高めていき、
自分の質を高めていき、
関わる人の人生の質に良い影響を与えることができるか。


そんなことが大切なのかなと思います。


このブログを読んでいる方で、
上の動画を見た方は何か感じるものがありましたか?

2019年2月19日火曜日

精神的に老け込むということ

娘がスケボーのようなものに乗れるようになりたい
というので何回か付き合って練習しました。



はじめは手をもってあげ、
一緒に帆走します。

徐々に手を放し、
一人で滑れる距離を長くしていく。

そんなことを繰り返していたら、
一人だけでスタートして滑れるようになりました。


この姿を見ていて、親として感動するものがありましたが、
ふと夜に自分のことも振り返っていました。


毎日の仕事があり、
だいたい1日のやるべきことが決まっています。


1週間はあっという間に過ぎ、
気がつけば1ヶ月もあっという間に過ぎていきます。


去年の今頃の自分と比べて、
今の自分はどれほど成長しているのだろうか?


娘はできないことができるようになりたい
という思いをもって練習していました。


自分にとって出来ないことを出来るようになりたいという情熱は・・・


最近、ちょっと忘れかけていたような気がします。


タイ語もある程度は話せ、
仕事もある程度は結果を残せ、
家族も順調に生活している。

でも、自分は子どもたちに比べて、
ちょっと精神的に老け込んでしまっていないか?


肉体的に老け込むのではなく、
精神的に老け込むことこそ、
真の老化だと思いました。


そのことを娘から教えられた気がします。

2019年2月18日月曜日

白髪対策をせず、白髪と共に生きる


子供たちと昼ご飯を食べていたとき、
白髪を切って良い?と聞かれたので別にいいよと答えました。
白髪対策はしていますか?!

白髪を切る子供たち。

あれ?
予想していた時間よりずいぶんと時間がかかっているような・・・。

さすがに不安になって見てみると
これくらい切られていました(^^;

白髪対策はしていますか?!


そんなにあった?!
と子供たちに聞くと、写真に撮ってくれました。


その写真はさすがに恥ずかしくて載せませんが、
見てみてびっくり。


耳の近くの表面にある髪ををめくると、
かなりの白髪が!


自分では気づかない部分だったので、
現実を突きつけられた気分がしてちょっとショック。。。


自分はまだまだ若いと思っていた30代。
自分はまだまだ若いと思っていたい40代。


白髪染めが売れる理由もわかる気がします。
が、自分は得に白髪対策はしないでいようかな。


これから増えていく白髪。
あらがってみてもキリが無いですからね。


自然現象は受け入れる。
人間老化するのは避けられない現実。


現実は現実で受け止めて生きていかないとなって思った週末でした。

2019年2月15日金曜日

【タイのバレンタインデー】世界にはこんなに嬉しい言葉が存在していたのか【言葉の力】

2月14日はバレンタインデー。

学生のころはドキドキする日でしたが、
大人になってからは禅寺にある池のような
静寂な心で迎えられますw


ということで、
全く気にもしていませんでしたが、
仕事から帰ると娘からのプレゼント。
娘からのプレゼント


テレビを見ていると、豪華なプレゼントをもらう
芸能人が映っていましたが、
私にとってはこれが最高のプレゼントです。


寝る前に娘からの質問。
「パパは何でそんなにかっこいいの?」


「!!っ」

天にも昇るとはこのことでしょうかw

心の中でぐっと言葉を噛みしめ、秒で味わいつくし、
でも照れも隠しつつ、慌てて何か言わないと!
と我に返って出た言葉。

「仮面ライダーの中の人だからだよ。」

「・・・。」

生まれたての小鹿のごとく
ヨロヨロすべってしまいました(;^_^


テレビで見聞きしたセリフなのかよくわかりませんが、
そのような言葉を娘から聞けることは嬉しいことです。
今までで最高のプレゼントです。


お金は0円。
形もない。
世の中にこんな最高な言葉が存在していたとは・・・
41歳にして初めての気づきです。

言葉ってものはここまで最高なプレゼントになるんですね。


娘にとってかっこいいパパでいられるように生きていたいな
って思った1日でした。

2019年2月14日木曜日

スタバの静寂を切り裂く破裂音

用事があって、日本人居住区のスタバで読書をしていました。


すると近くで日本人の若い駐在妻の方々が
楽しそうにおしゃべりをしていました。


平日の午前中に日本人居住区のスタバなんて行くことはなく、
いつもはタイ人のいる喫茶店で読書をしていたので
日本人の雰囲気を感じるのは新鮮です。


でも、気になったことが2つありました。


1つ目は若い駐在妻の方々の声の大きさです。

スタバには仕事をしたり、新聞を読んでいたり、
静かに会話を楽しむ人がいたりするので、
私はある意味公共の空間だと考えています。


でも、その方々の声の大きさは
本当に大きく、少し離れている私のところまで
聞こえるほど。


少しの静寂があったと思ったら、
空気を切り裂くような突発的な高い声。
さすがに読書に集中しづらかったです。


次に気になったことは、
「すごい」と「うける」という言葉の多さ。


別に聞き耳立てるつもりは無かったんですが、
どうしても声が大きすぎて聞こえてきます。


聞こえてくる言葉がこの「すごい」と「うける」ばかりで、
さすがに気になってしまいました。
一度気になると、本当に気になるものです。


途中から野鳥の会のように回数を数えたくなるレベルで、
「すごい」を連発していて、
何がすごいのか気になって気になって。


5回「すごい」があれば、1回「うける」という声が聞こえてくる。
大げさに言うとそんな割合でした。


それにしても若さ溢れるといった感じで、
周囲の人なんて目に入っていないようで少し驚きました。


平日の午前中の日本人居住区のスタバは、
いつもこんな感じなんでしょうかね。


私たちが子供のころは親から
他の人に迷惑だから静かにしなさい!
と良く言われたものでした。


私たちが親から受けてきた教育は
次第になくなってくるのかもしれませんね。


電車の中で化粧する人が話題になって、
ちょうどその世代の人たちが
どんどん親になってきているのかもしれません。


時代は移り行くといった感じでしょうか。


2019年2月13日水曜日

四十にして惑わず?『惑いっぱなし』


論語の言葉で四十にして惑わずなんてあるけど、
自分が40歳になってみると、
惑ってばかりだなと痛感しています。


でも、惑わない人なんているのだろうか?


誰もが惑っていますよね。


誰もが惑っているなら、
四十にして惑わずなんて夢物語みたいなものですが、
そうでもない気もしています。


私から見て、イチローやカズ三浦、辰吉丈一郎さんなんかは
惑っていないように見えています。


もちろん、そのやっている野球やらサッカーやらボクシングの中では
日々惑っていることでしょう。
でも、野球をやること、サッカーをやること、
ボクシングをやることに関しては
一切惑っていないはずです。


行き先は見据えていて、
生き方に関しては惑いがない。
そう見えます。

自分を振り返ってみて、
教師という職業に関しては惑ってはいないはずです。


でも、心のどこかに行く先、これからの人生については
惑いがあるのも事実です。


どんなに惑ってみても、時は過ぎ、
やがて50歳、60歳、70歳と死へと進んでいきます。


そう考えると惑うことも人生のスパイスとなり、
素敵な時期なのかもしれません。

実際に惑っている時期は苦しいものですが、
それも人生の色どりとなってくれるはずです。

人生の色どり


灰色一色より、ごちゃごちゃしていても
色々な色を塗りたぐってチャレンジした失敗作の方が
面白いものです。


もちろん、失敗作とは限らなくて、
それが大作になることだってありえます。


四十にして惑わず。
それとは程遠い生き方をしていますが、
惑わない年齢はやってくるのでしょうか。


楽しみでもあり、惑わなくなったら
人生終わりが見えてくるときなのかな。

2019年2月12日火曜日

タイでの起業は成功か失敗か【人生の旬】

海外で起業するということ。
自分の中では大冒険でした。


今振り返ってみても、
その決断が正解だったかなんてわかりません。


もちろん、その反対も同じで不正解だともわかりません。
まだ道の途中ですからね。


でも、これだけは確実に言えることがあります。


「旬」の行動をしたからスッキリした気持ちではある
ということです。


タイで起業するということは、
そのタイミングの自分が思っていたことで、
まさに「旬」なことでした。


この「旬」なことというのは、
自分の人生にとってはベストタイミングだったということ
です。

自分の人生にとってはベストタイミング



正解か不正解かではなくて、
タイミングとしてはベスト
だったんで、
気持ちはスッキリしているということは
絶対に言えます。


ただ、それを正解にするのは、
その後の自分の行動次第ですし、
それは死ぬときまでわからないのかもしれません。


ただ、気持ちがスッキリしているということは大切なことであって、
次に進むときも、このスッキリを
大切にしていきたいなとは考えています。


今の仕事をいつまで続けるかも
そればかりはわかりません。


変に固定しようとも思いません。

違うと思ったらきっぱり止めるでしょうし、
思わない限りは続けていきます。


ただ、お客があって今があるので、
お客から必要ないと判断されたなら
自然とフェイドアウトしていくことでしょう。

そのときには、またその時の「旬」
自分の目の前にはあるのかもしれません。


人生なんてどうなるかわからないから怖くもあり、楽しくもある。


「旬」を逃さずに生きていたら、
きっと色とりどりの面白い味わい深い人生にはなる
のかなと思います。

みなさんにとって「旬」はなんですか?

2019年2月11日月曜日

柔軟に生きるということ

人間は死ぬときは硬直してしまう。

それとは対極にあるのが赤ちゃんで
とっても柔軟です。

よくかわいい動画として子供が転ぶ場面で、
エビぞりみたいになっていることがありますよね。
大人なら大けがしそうな場面でも
子供は柔軟性で難なく切り抜けています。


最近、40歳を越えて、
ちょっとだけ意識しているのが
心が固くならないようにしたいということです。


年齢が上がれば上がるほど、
体の柔軟性はなくなり、
肉体は衰えていくんでしょうけど、
心まで硬直化して衰えてしまうことは
自分の意識次第でコントロールできると思っています。


世の中の出来事に関して、
常にフラットな目線で見つめるように意識すること。


目の前に起きる出来事に
とらわれすぎることなく、
その場、その場で柔軟に。

柔軟に生きる。


感情も同じだと思います。


目の前のことに変にとらわれて、
緊張し過ぎてみたり、怒ってみたり。


感情的になり過ぎるというおとは、
心が硬直しているということです。


心を硬直化させず、
柔軟でいることに越したことはないと思います。
これには年齢は関係ないと思います。
若くしてもすでに硬直化している人もいるものです。


柔軟に生きる。
40代の目標というか、指針のようなものです。

2019年2月10日日曜日

親子で料理で遊び、親子の絆を深める

夜ご飯に息子とチャーハンを作ることにしました。


さっそくTOPSで一緒に玉ねぎ1玉と
ウィンナー4本と卵4個を買いに。


つい最近、自分が昼ご飯にチャーハンを作ってみようと思って、
若干失敗したんでリベンジの意味も込めて。
親父から息子への匠の技の伝授ですw


本当は単純に息子と一緒に遊び感覚で料理をしたいな
というふとした思いつきです。


ついでにちょっと考えていたことは、
息子もチャーハンくらいは
自分で作れた方が良いんじゃないかなって意図もあります。


自分は料理が全くできなかったんで。


まぁ、とは言ってもそこまで深くは考えていません。
正直ノリです。
ノリが大切です。


玉ねぎとウィンナーを切って炒めるところは
私が指示しつつ息子にやってもらいました。


玉ねぎとウィンナーに十分火が通るまで炒めます。
これも適当なんで、
しっかり観察しながら良さそうなところまで。

炒め終わったら別皿に取り置きをし、
次は私の出番。


私が手順を説明しつつ見本を見せます。

見本と言っても正しい作り方をマスターしているわけではないので、
息子に多分こうしたらうまく行くだろうけど、
ダメだったら少しずつ修正しようと伝えつつです。


卵を2個割って、油をしいたフライパンに。

さささっと炒めて、
スクランブルエッグになる手前でライス投入。

ひたすら炒め、
塩は超小さじ3杯くらい、
醤油を全体にさらっと。


味見してみたら
けっこういい線いってました!


ということで修正点は無しでそのまま息子がチャレンジ。


私が作るのをタイマーで測りながら見ていたのですが、
時間なんて適当でいいんだよと伝えました。

じっくりフライパンを見て、
料理の状態を観察しながら自分の感覚で
次を考えた方が面白いと思うんです。

別に成功しなくてもいいんで、
タイマー無しの方が料理を楽しめるはずです。


でも、ほぼ指示なしで作ることができていました。


そして出来上がったチャーハンがこれ。


作り慣れているわけでもないので
初回にしては十分な出来だなと思います。


塩かげんはあともう1杯入れても良かったかな。
これは次回の課題です。

あと、ごはんをもうちょっと乾燥したものを使っていたら
もうちょっとパラパラになっていたかな。

それと油の量をもう少し多めでもいいのかな。
とにかくご飯一粒一粒を油でコーティングしたいです。


テレビ番組で奥様方が
旦那が時々料理を作るのはいいけど、
後片付けをしないのがイラつくなんて聞いたことがあったんで、
食後に慌てて台所を掃除。
フライパンも食器もすべて元通りにして、
料理以前の状態に戻しておきました。


ここまですれば今後も男2人で料理して遊んでも
家庭内は平和なはずですw


親子で遊び感覚で料理を作るのも良いものです。
親子の絆も深まるし、子供の生きる力も高まるし、
お腹も満たされるし、一挙両得ならぬ、三得です。

2019年2月9日土曜日

くら寿司でバカッターに法的処置【妥当な金額は500万円】

くら寿司で従業員がゴミ箱に捨てた魚を
再びまな板にもどしてさばく様子の動画がTwitterで拡散していました。

バカッター


こういう動画をtweetする人はバカッターと呼ばれているので、
自分も同じ呼称を使います。
本当に頭が悪い行為だと思うので。


ついに、くら寿司がバカッター従業員に対して
刑事、民事での法的措置をすると発表しました。


私はこれには大いに賛成で、
むしろ何で今まま厳しい法的処置が行われなかったのだろう
と不思議で仕方がありませんでした。


自分も小さいながらも自営業をしていて、
約7年間、一生懸命に塾を経営してきました。


経営をするというのは本当に簡単なことではなく、
小さな信用をミルフィーユのように積み重ねて、
徐々にブランド化していくような地道な作業が求められます。


ライバルが現れたり、
ネットの検索順位が訳も分からず下がったり、
本当に苦労して自分の会社の価値というのは
気の遠くなるような作業で上げていくものです。


くら寿司さんもきっと創業当時は、
本当に苦労されたと思います。


ましてや、回転すし業界というのは
ライバルの多い激戦の業界です。


そこで生き残るために一体どれだけの
苦労をしてきたのか。


会議を繰り返し、
他店を視察したり、
商品開発を繰り返したり、
広報活動に莫大な資金、時間を使ったりしながら、
ここまで大きくしてきたことでしょう。


ここまで大きくなれば、
私みたいな小さな個人経営と違って、
ちょっとやそっとの風評被害ではつぶれるところまでは
いかないでしょう。


でも、バカッター従業員がやったことは、
今まで積み上げてきた歴史を
トランプタワーに息を吹きかけるかのごとく
一瞬で崩壊させるほどの行為だったと思います。

トランプタワーに息を吹きかける


回転すしというのは目のまえで握っていないからこそ、
裏方がどうなっているのかが気になるものです。


その裏側の動画がこんなごみ箱に捨てた魚を
再びまな板に乗せてさばくというものでは、
企業のイメージを強く強く損ないます。


これはくら寿司だけの問題ではなく、
「回転すし」という業界すべてに関わるのかな
って思います。


ストレスが溜まっていたり、
変な思想をもった従業員が裏側で変なことをしているのでは?
と勘ぐってしまって足が遠のく人だって
絶対にいるはずです。


バカッターの行為は、それくらいの責任が伴うものだと思うのです。


ただ、無知でやってしまったことでしょうから、
人生を崩壊させるような罰金はやり過ぎかと思いますが、
バカッターが法的処置が怖くて二度起こさないレベルの罰金が
必要だと思います。


ひと時のバカッターの楽しみと罰金を天秤にのせて比べたら、
絶対にバカッターになる行為が割に合わない
と判断するレベルの抑止力のある罰金が妥当だと思います。


個人に課す罰金だから
500万円くらいが妥当でしょうか。


罰金が決まったら、
二度とバカッターが企業に対して迷惑をかけないように
テレビやTwitterやラインニュースで
何回も報道して二度とバカッターが行為に及ばないようにしてほしいです。


くら寿司の今回の判断には大いに賛成です!

2019年2月8日金曜日

人はわかりやすい面だけ見て判断しがちな件

人ってわかりやすい面からだけで
何かを判断しがちなところがあるなって感じます。


今、自分は個人塾の経営をしているのですが、
塾選びの基準として「大手」という言葉に
安心感のようなものを感じて選ぶ人もいるようです。


「大手」=「安心」というところに
何か疑問は無いのかな?


別に銀行にお金を預けているわけではないんだから、
「大手」=「安心」ではなく、
自分の子にとってどのような塾がふさわしいのか?
というところを吟味して考えた方が良いはずです。


でも、「大手だから」、
「とりあえずみんなが行っているから」選ぶという考え方の人が
多くいるのが現状です。
前へ倣えという訓練をされてきた日本人的な発想だなって感じます。



子育ても似ているところがあって、
人間というのは深みがあって多様性があるのにも関わらず、
子供と向き合って本質を見つめることなく、
「学力」という一つのわかりやすい物差しだけを見つめて、
子供に土日もなく勉強させる人もいます。
本当にそれが子供の未来に良いことなのかを考えることなく。


そういえば学生時代に薬局でバイトしていたときも
同じようなことがありましたね。


オロナミンCってドリンクは有名ですよね。
もちろんタウリン1000mgです!


それに類似した商品で
ミンナミンCってのがあるんですよ。

それはタウリン2000mgだったんですよね。
2倍です。
しかもミンナミンCの方が値段が安いんです!


その他の成分は同じです。
普通に考えたらミンナミンC買いますよね。

でも、お客さんはオロナミンCを買う人が多いんです。
テレビのCMでやっていて安心感があるからでしょうね。


自分は成分表をチェックした上で、
どう考えてもお得なのでミンナミンCを買って飲んでいました。


人は深く吟味せずとりあえず知っているものを選ぶ傾向があるんですよね。


電話のKDDIの代理店で働いていたときも
同じようなことがありました。


市外にかけるとき、
NTTよりKDDIの方が安いんです。
絶対お得ですよね。


でも、営業をしていると、
「うちは黒電話の時からNTTに決めているから」
といったお得かお得でないかとか関係なく、
昔からある電話だからNTTなんだと決めてしまっている
ご老人の方が多かったんです。


人間はわかりやすい面からだけ見て判断しがち
だということを考えて、
自分もそのようなことがあるのかな
と振り返っていた1日でした。

2019年2月7日木曜日

バンコクの大気汚染が一時期鎮静化【アンビリバボー】

ここ3日間くらいバンコクの大気汚染が収まっています。

バンコクの大気汚染が収まっています。


ただ、タイ生活が長くなると
この下がった数値すら信じられなくなる
疑い深い人間になってしまっています(^-^;


ちなみに東京の大気汚染の数値の方が高かったです。
確かに東京も渋滞やらで空気は悪いですよね。

私は昔環状七号線沿いに住んでいたんですが、
ベランダは黒い埃がすぐつきますし、
歩道のガードレールも真っ黒でしたからね。


ただ、バンコクの大気汚染は別格です。

PM2.5の数値は下がっても、
何か水を撒く以外に何か対策をしているようには
見えませんでした。


自然現象で偶然風向きが汚染物質を運んでくれたとか、
偶然湿度が高かったとか、
そんなラッキー程度な感じでPM2.5の数値が下がったのでは?
と疑っています。


根本が解決されていないので
またすぐバンコクの大気汚染は復活するでしょうね。


そして雨季が来て、
みんなの記憶から大気汚染は無くなり、
また来年の1月ごろから大気汚染が騒がれるという
サイクルが出来上がっているような気がします。


そもそも社会の在り方に問題があって、
そこを見ないふりしながら
どこの国も経済競争を繰り広げた結果として
まともに息も吸えない環境を作ってしまっている。


子供たちが大人になる未来は
いったいどんな世界になっているのかな。


電気自動車主流で多少は空気がきれいになっているのかな。
それとも発展の時差で
途上国はガソリンバリバリな状況で
もっと悪化しているのか・・・


よく言われることですが、
中国人が日本レベルで車を持ち始めたら、
恐ろしいレベルで環境破壊が進むはずです。


自分も含めてだけど、
生活スタイルを改めないといけないなと思います。


火星移住なんてことも考えられているけど、
全員が移住できるわけではなくて、
地球に残らなければならない人もいるんだから、
地球環境を正常にしていかないと。


自分たちができる小さなことは
無駄を減らすことですかね。


断捨離やらミニマリストが流行った背景には
私たちの心のどこかが
人間の生存本能で危機感をおぼえていたからかもしれません。

2019年2月5日火曜日

娘からのメッセージ【他者のために命を使うということ】

娘からのメッセージ
わたしはお父さんが大好き


仕事から疲れて帰り、
机の上に置いてあったカレーライスに何か文字が。

よく見てみると、
「ぬー らっく ぽー まーく」
「私  愛する お父さん とても」
タイ語は英語のような語順になるので、
こんな直訳になります。


娘からのメッセージにぐっときました。
お父さんは娘には弱いです(^-^;


朝から体がだるくて、
筋トレした後のような疲労感に襲われた一日で、
本当に疲れたなぁと思い、机の上で見かけたこのメッセージは、
どんな栄養ドリンクより効果抜群です。


消えないように写真を撮り、
グーグルフォトにも保存しておきました。
ついでに携帯のロック画面にも設定しておきましたw


これからも頑張ろうという思いが
ふつふつと湧いてきます。


子供がいると自分の時間が相当減り、
学費やら何やらでお金もたくさん減ります。


そのことを嫌だという人もいて
気持ちはわかります。


でも、不思議なもので、
その減ることが良いんです。


人生を他人のために使う、
お金も時間も思考も。

それがなかなか良いもんなんですよね。


自分も二十代前半は1人で生きていた時期もありました。

そして30代以降は
こうやって家族と生きています。


1人の時と家族と一緒の時を比べてみると、
自分に時間やお金を使って満足するより、
家族のために使っているときの方が
幸せを感じるなぁという実感があります。


自分がうまいもの食べたり、
欲しい物買ったりすることも
いいんだろう。


けど、
どうせ1回しかない人生で
あの世にもっていけない
お金、名誉などいつかは消えてしまうものより、
次世代に続く子供たちに自分の想いを託したり、
家族が笑ってくれている方が
自分としては価値を感じています。


子供たちにとっての歳月は、
日に日にできることが増えていくもの。

私たちにとっての歳月は、
日に日にできることが減っていくこと。
でも無駄をそぎ落とし、
より洗練された自分になっているのかも。
そうありたいものです。


自分のことだけを考えていたら、
寂しいことなんでしょうが、
子供たちのことを考えていると、
年月が過ぎるということは嬉しいことに変わります。


長くなってしまいましたが、
最高においしいカレーでした!

2019年2月3日日曜日

【生活記】息子の優しさを感じた日

息子の空手の友達の誕生日が近いらしく、
誕生日プレゼントを買いたいというので
ロビンソンデパートへ。


ちょっと前にその友達の弟にもプレゼントをあげていたので、
「弟よりちょっと高めにしないといけないかなとか?」
「何が好きなのかな?」
と試行錯誤しながらプレゼントを探しているわが子を見ていると
成長したなと実感します。


ただ、数時間歩き回ったので私は足が棒です。


自分のお小遣いの中から友達のプレゼントのために
お金を捻出して使うということを
全く苦に思っていないようです。


先日、妹がシルバニアファミリーのおもちゃが欲しいと言っていて、
妹が持ってきていた250Bでは足りない状況がありました。

私が足りない金額は出してあげようかと考えていたところ、
「お兄ちゃんが買ってあげようか?」と妹に話していました。

結局、お兄ちゃんは400B補助してあげていました。


自分が子供のころは姉がいて弟や妹はいなかったので、
同じような行動ができるのかなと考えていました。

全く同じ境遇にはなれないので、
想像はしづらいですが、
できなそうな気もします。

そう考えると良い成長をしてくれているなと感じます。


今日のバンコクはPM2.5の数値も低く、過ごしやすい1日でした。


ただ、タイに住んでいると、
色々信じられないことがあるので、
測定器の近くで水まいて数値下げているんじゃないかな?
なんてちょっと勘ぐってしまう自分がいます(;^_^


さて、来週からも1週間頑張ります。

自営業は自由で会社員は社畜なんて嘘

自営業は自由で、会社員は社畜で不自由という人がいるけど、
自分はそうは思わない。


自営業と会社員を航海に例えるならこうなるだろう。


自営業は自分の船を自分で船長をし、
自由に航海する。


会社員は他人の船を他人が船長をし、
不自由に航海する。


そこだけを見るなら
自由、不自由と簡単に区別できるんだろうけど、
そんな簡単な区別をしても意味がないと思います。


忘れてはならないのは、
行く先、目的地だと思います。


行き先が同じであるなら、
別に自分が船長しようが、
乗組員になろうが、
そんなことは関係ないんだと思います。


もちろん、立場の違いはあるんですが、
行き先が同じなら、
船長が偉いとか、自由とか、
乗組員が偉くないとか、不自由だとか
そんなことはどうでも良いはず。


自分が行きたい場所、たどり着きたい場所はどこなのか?
そこをしっかり定めていることが
人生では大切なんだと思います。


その行き先が同じなら、自営業でもいいし、会社員でもいい。
別に自分の資質にあったほうを選べばいいんです。


そこに優劣なんて無いはずです。


ただ、自営業を選ぶと重責がのしかかり、
自由と引き換えに、船が沈没するか、港にたどり着くかを
命ぎりぎりのところで乗り越えていかなければならないのは事実です。


乗組員でそこまで考えられる人がいたら素晴らしいとは思いますが、
基本的には船長から与えられた役割を完璧にこなしていたら良くて、
その役割を果たしていたら、生活は保証されます。


ただ、船が沈没するか、港につくかは、
自分だけの意志ではどうしようも無いものがあり、
そこに無力感を覚える人もいるはずです。
また、そこまで考えない人もいるでしょう。


でも、大切なことは船長であれ、乗組員であれ、
自営業であれ、会社員であれ、
自分が行きたい場所をしっかり理解して、
そこに向かって進んでいるかなんだと思います。


それだけ忘れていなければ、
自営業だろうが、会社員だろうが、
そんなことはどうでも良くて、
一人ひとりが幸せに生きることができるのかなと思います。

人生における「福利」の大切さ


あいつ今何してる?
という番組が好きで良く見ています。

芸能人が気になる同級生の「今」を追う番組です。


それを見ていて毎回思うことは
人生における「福利」の大切さです。


福利っていうのは
自分もそこまで詳しくはないんですが、
金融で使うことが多い言葉で、
資金に利子がつき、その利子がついた資金に
さらに利子がつく。

それを繰り返すことで
雪だるま式に増えていくということだと理解しています。


番組を見ていると、
アメリカの大学の医学部の教授になっている人がいたり、
最先端のベンチャー企業の社長になっていたり、
様々な経歴の同級生たちが出演していました。


元をたどれば一緒にバカをやっていた子供たちも
努力という利子を積み上げていくことで、
本当に何かをなしとげるくらいの人物になることがある。


あいつ今何してる?を見ると、
そんなことを教えてくれているような気がします。


自分は教師として接する子供たちも
今はまだまだ幼い子ばかりですが、
彼、彼女たちが自分と同じ年になった時、
福利を利かせることができた子は
とんでもなく輝かしい人生をおくっていることでしょう。


子供たちのことだけでなく、
自分自身だって40歳を越えましたが、
まだまだ利子を積み立てて、
自分という資本を大きくしていけたらなって思います。

そんなことを考えた1週間でした。
我が家の癒し。
我が家の癒し。