2017年7月30日日曜日

ブラジルの殺人事件より日本の殺人の方が多い。

ネットでこんな記事を見つけました。
かなり衝撃な事実なんでみなさんにも
お知らせを。

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ブラジルがこの10年間で殺人事件による死者数が15万人、
1時間に2人殺される計算になる非常に危険な都市だ!
ってニュースでやってた。

うひー怖い怖い
何が怖いってその計算で行くなら
日本は1時間に4人が自殺する国だけどな。
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ユーモアを交えてはいても
事実は事実。
日本の自殺は多いとは知っていても
こうやってブラジルと比較してみると
あらためてショックな数字ですよね。


2016年の自殺者数は2万1897人。
7年連続で減っているそうですが、
それでも1日60人が自殺している計算になります。


ということは、
1時間に2.5人が自殺することになります。


これは政府が把握している数字だから
実際はもっと多いのは確実ですよね。


日本は地球の中では世界第3位の経済大国です。※2017年現在


お金持ちの国です。
お金を稼ぐことを大切にして
家庭の教育だってまわっていますよね。

将来良い仕事につくため。
これは勉強するときの決まり文句ですよね。


で、良い仕事ってのは
遣り甲斐よりも高給であることを
大切にされているのも
きれいごと抜きにして事実ですよね。


だから、経済大国になったということは
幸せなはず。


それにも関わらず、
自分で自分の命を絶たなければならない人たちが
1時間に2.5人以上いる現実


幸せって何でしょうかね。


社会が決めた幸せだと言われそうなものに
従うことが自分の幸せではない
ということがこの自殺の多さからわかるはずです。


社会が決めたことが自分の本心と離れれば離れるほど、
生きることが苦しくなってくるんだと思います。
経済的に恵まれていても。


自分の幸せの定義は
自分で決める必要があります。


でも、子どもたちは
自分の幸せを自分で決める余裕すら
与えてもらえていなそうです。


我が子にとって幸せに生きるとは何か。
そこを考えるのが面倒だから
親が何も考えずに世の中の定義に従っていたら、
子の幸せは自分の幸せと乖離することも。


1日2.5人も自殺してしまう苦しい未来を無くすために
自分の幸せは自分で考えることを
私たちは子どもたちに伝えていかなければならないのかもしれません。


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