2017年7月13日木曜日

タイの停電を受け入れて生きる

今日は朝から夕方まで
ずっと電気のメンテナンスで停電。


自宅で仕事の準備をする
自営業にとって
停電というのは致命的なダメージです。


電気が無いと部屋は静寂に包まれます。

いつもなら音楽をかけていたり、
水槽のモーター音が聞こえていたり、
何かしらの音がしています。


音が無くなると
いつも聞こえていなかった音が聞こえてくる。


鳥のさえずり。
廊下から聞こえてくる子どもの声。


電気が無いのはすごく不便ですが、
無いものはない。

イライラしても仕方がないんで、
その状況を受け入れて時間を過ごしました。


静寂に包まれたからか
ふと携帯が熱くなるなということが気になりました。


携帯のケースが熱を遮っているのかも
という考えがふと浮かんだので
くりぬくことにしました。
携帯カヴァーのくりぬき

くりぬきながら、
小学校のころのミニ四駆の軽量化を思い出しました。


より速く走るミニ四駆を目指して、
クリアボディに穴を開けたり、
いらないところを削ったりしながら軽量化しました。


今と比べて、
手先を使ったり、
実際に試行錯誤をする遊びが溢れていたなぁ。

モーターを交換したり、
グリスを塗ったり、
ギアの摩擦を少なくしたり。

理科の実験を遊びの中でやっていたようなものです。

そんな懐かしい記憶が蘇ったのも
停電のお陰です。


頻繁にあると困りますし、
無い方が絶対に良いのですが、
タイに住んでいると停電は日本よりは
頻繁に起こるので、
また受け入れてできることをしようと思います。