2018年5月2日水曜日

好きなことを仕事にするのは、楽なことではないけど幸せだ。



私がしている教師という仕事は、
自分が好きでしている仕事です。


さらに自分で経営しているので、
上司に文句を言われることも
仕事ができない部下に悩まされることもない。


勤務時間に音楽を聞こうが、
いつ休憩しようが自由。


目的は態度を整えることではなく、
結果を出すことだから。


毎日お昼ご飯を買うついでに喫茶店に行って読書をしています。


他人から見たら楽な生活していると思われがちだし、
自分でもそう見えるだろうと自覚しています。


しかし、好きなことを仕事にするというのは
決して楽な生活だとは思っていません。
ラクではないけど楽しい生活なのは事実です。


例えば毎日の喫茶店。
昼ご飯を買うついでとはいっても休憩もかねています。


でも、休憩とはいっても
ずっと読書をしていますし、
その時に思いついたことは必ずメモしています。


リラックスしていても頭の中は常に働いています。


これは好きなことだからできることで、
そんな好きでないことだったら、
喫茶店では完全に電源オフになっていることでしょう。


進むべき方向も距離もスピードも
全部自分で決めているので、
自由であるけど、結果に対する責任は
100%自分で負うことになります。


会社で決められたルールの上を進む方が
精神的には楽なんじゃないかなとも考えることがあります。


自分で経営するためには、
他社よりも頭一つ、二つ突き抜けていなければなりません。
そのためには日々試行錯誤する必要があります。


自分の活動を止めたら給与はなくなるという現実。
同じコース上では他に抜かれてもダメ。
同じコースを走りたくなければ、
ジャングルを切り開いて違うコースを作らなければならない。


自営だから自衛する必要があり、
誰よりも深く深く仕事を極める必要が出てきます。
そのためには日々勉強をし続けることも大切です。
誰かに命令されなくても自主的に学ぶ必要があります。


このように自分で経営するということは
思考の面では全く楽ではないんです。


でも、好きなことだから幸せなんです。


好きでやっている人に勝つのは至難の業です。
だから好きなことを仕事に選びました。


他人から見たら楽ではないことを
全くの苦もなく好んでやってしまえる。


しかも休みの日なんて関係なく、
24時間365日仕事と共に生きることができる。


そんな人には勝てないでしょう。


土曜はスッキリした休みの嬉しさがありますが、
別に休みが終わる日曜の夜になっても
まったく嫌な気持ちはしません。


楽ではないけど幸せである。
それが自分が好きなことを仕事にすることです。


若い人には好きなことを仕事にできるよう、
自分を見つめて頑張ってほしい。


そして、自分の好きな分野で
頭1つ2つ抜きんでるように頑張ってほしいです。


その道のりは楽ではないけど、
確実に幸せであり、
輝いた目で毎日生きることができるから。


やれ大学だ。
やれ就職だ。
そのような社会の大きな流れに身を任せ、
自分で考えることをせず、
自分の心の奥底を見つめずに仕事を選べばどうなるか。


流れるように1年、2年、10年、20年と過ぎたあと、
強烈な後悔に襲われるかもしれません。


もっと命を燃やしてやりたいことがあったはずだ・・・と。


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