2018年5月18日金曜日

悩んでいる人が心が軽くなる考え方


「どうして悩みは無くならないんだろう。」
と悩んでいる人や、
悩みに押しつぶれそうな人はたくさんいますよね。


教師という立場上、
保護者の方からいろいろ相談を受けることがあるのですが、
私のことを実年齢以上の考え方をしていると言ってくれる方がいます。


自分では特別なことを伝えているつもりはありません。


ただ根本的なところに次のような考えはもっています。


「悩みは一生なくならない。」


だからこそ、
「そんなこともあるよね。」
「そんなことがあってもおかしくはないよね。」
というスタンスで話を聞きながらアドバイスをしているのですが、
その様子がどこか達観しているように見えるのかもしれませんね。


とても好意的にプラスに受け取ってもらえるようですが
自分の中ではそんな特別なことでもなく
単純に「開き直っている」という表現がしっくりくるかな。


開き直っているから、
悩んでいることに対して悩むことはなくて、
悩みそのものについて思考しているから
悩んでいないように見えるのかもしれません。


「悩みを減らすためにはどうしたらいいか。」


悩みがあることはつらいことですが
無くなることは無いと開き直る。
しかし、悩みは減らすことならできる。


そうとらえて、
悩みを減らす手段を考えることだけに力を注いでいけばいいのだと思っています。


相談をしてくれる人の話を聞いていると、
悩みがあることをダメなことだと考え過ぎているようです。
ダメなことだと考えているから
悩みがあることに悩んでしまう


晴れの日もあれば雨の日もある。


もし悩んでいてつらい人は、
「悩みが無くならないのが人生だ。」
そう開き直って生きた方が気が少し楽になると思いますよ。