2015年11月14日土曜日

忙しいときこそ忘れてはいけない自分を成長させるための時間

バンコクのお坊さん

昨日は朝からお坊さんの托鉢に遭遇。

時々出会うんですが、
ちょっと得した気分になります。


自分は娑婆で修行中。
お坊さんはお寺で修行中。


場所は違えど同志ということです。


金曜は朝からダッシュ状態。


そんな忙しいときこそ思うのが
今は成長できているのか?
という視点です。


やらなければならないことは
たくさんあります。


でも、やらなければならないことが
必ずしも自分の成長とは直結していないことがあるもの。


ここを無視して忙しさに追われている自分に気づくと、
歳をとるごとに自分を摩耗していく感覚を覚えます。



焼畑農業みたいな感じかな。


自分のフィールドを焼きながら
できた肥料で仕事をしているけど、
そのうち、焼畑をする場所がなくなるイメージです。


だからこそ、植林をするように
自分を高める行動を意識的に
日常に入れていくことが大切だと思います。



ちょうど母親の買い物でTOPSに行ったので
いつものカフェで何とか読書を入れました。
バンコクのカフェ

この時間こそが宝です。




夕方は授業に向かいます。


トンローの屋台はいつでも
お客さんでにぎわっています。


びしっと決めないと
仕事ができないような感覚を
日本人だからか
ずっと持ち続けていました。
 トンローの屋台

タイに来て思うことは
そこまでストイックにならずとも
まずはスタートするということの大切さです。



100%になるまでスタートしないのではなく
70%程度でもスタートした方が
70点でもとれるもの。
スタートしないということは0点に等しい。



もちろん改善も大切でしょうが、
その70点の感覚がタイにはある気がして
それが国民幸福度につながっているのかな。



日本人学校にいたときに思ったのが
現地校との交流会。


担当になったことがありますが、
日本人学校の先生は
本当に緻密に計画を立てて、
びっくりするくらいの時間をかけて
準備します。


もちろん、子どもたちもです。
動きをシュミレーションして
係会を何回も開く。


自分もぐったりするくらい
資料を何回も作り直して
先生と子供たちに動きを指導するために
動き回った記憶があります。


でも、タイの相手校はどうか。


先生たちもゆったりしていて、
子どもたちもあぐらですわって、
次どう動くかを覚えていなくても
その場で指示されたことを聞いて
動くというあいまいな部分を残しているものです。



でも、みんな笑顔で楽しそう。



この日本とタイの差を見ながら
タイから学ぶ良いこともあるなと感じたものです。



運動会も同じかな。



運動会に費やす時間の膨大さ。
誰のための準備なのかなと
ふと疑問に思うこともありました。



タイで暮らしていて
笑顔で肩の力を抜いて生きている人たちを見て、
自分の生き方も変わった気がしています。



そんなことを考えた1日の独り事でした。



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バンコク学習塾・タイ語学校・英会話学校

代表 小川 一樹

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