2018年10月8日月曜日

【タイでバイクの免許を取得する】道路交通法のテスト編【疲・怒・喜】

【タイでバイクの免許を取得する】
道路交通法のテスト編です。
これからはじめて受ける方は
読んでイメージをもっておくと少しらくだと思います。
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バイクのドライバーライセンスを取得するために、
陸運局に行きました。


外国人は月、水、金のみ。
午前8時半までには受付を終わらせなければならないから
慌てていきます。

スクンビットソイ99を越え、ちょっと行くと左手に見えます。
タイのドライバーライセンス陸運局


感想は3つ。


疲れた。
ムカついた。
ちょっぴり嬉しかった。


タイのお役所あるあるで、
入り口の窓口からちょっぴり高圧的
タイの陸運局


まぁ、タイ在住が長ければ、
受け流せるレベルです。


そしてチケットをもらって、
番号を待っていると呼ばれない。


窓口に伝えると呼んだはずだと。
電光掲示板もしっかり見ていたので、
絶対に呼ばれていないとのやり取りの結果、
己がボタンを押し忘れたようで、
さらっと次のチケットをくれました。


自分がミスしたときは、
さらっと流す。

タイのお役所あるあるです。


で、運転能力を確かめる身体能力検査

種目は3つ。
まずは、台に顔を乗せ、
固定したところから正面の担当管の人を見る。

で、両サイドに出てきた色を答えるというもの。


試験そのものは簡単なんだけど、
鼻の位置などでいちいち高圧的だから、
変な緊張感で一問ミスってしまったけどOK。


そのまま次のレーンで、
2本のずれた棒を並行に並べるというテスト


ずれた棒を緑のボタンで動かし、
両方が並行になったら担当管に伝えるというもの。


これはすぐOKで、
そのままブレーキ反応テスト


アクセルペダルに足を乗せ、
赤いランプが点灯したら、
そくざにブレーキペダルに足を乗せる。
簡単です。

ちなみに右がアクセルペダル。
左がブレーキペダルです。


思い出しました。

超やばいおじさんがいました。

2本の平行線が超ずれまくってて、
二回やってもずれたい放題。

それにも関わらず、
担当官はもう一回並び直せとつげていました。

いつか偶然で出来てしまうんだろうけど、
恐ろしいズレ具合。
道に出てよいのだろうか・・・


さらにアクセルに足をのっけたおじさんが、
目の前の色が赤になったら、
2秒後に足をブレーキに・・・
ニューヨークの衛星中継かと思いましたよ。

が、この人も並び直し。。。
こんな人を道に出してはいけないです(^-^;


さて、次が3階に行って、
講習を受けます。
入り口で出席のサインをする。


ただただVTRを見るだけです。


日本人ということで、
日本語が書かれているテキストを渡してくれました。


午前10時から午前11時半までずっとVTR。
タイ語で道路交通法的なものをずっと。
英語字幕ありです。


周囲を見渡すと、ほぼ寝ていました。

私もVTRはほぼ無視して、
テキストの中の標識を覚えたり、
テキスト内のラストにある問題集を解いたり。

それでも時間が余るので、
ネットでドライバーライセンスの問題を眺めてみたりしていました。

本当に苦痛の1時間半です。


飲み物買って入っておいた方がいいですよ。


で、昼休憩で、午後1時までフリータイム。

建物から出て左手にフードコート的な場所あるので、
そこでしばし休憩。
陸運局のフードコート

こんなぶっかけごはんを食べました。

陸運局の飯


別にやることもないから、
部屋にもどり、指定の午後1時を待つ。


が、午後1時を過ぎても担当官は来ない。
で、誰か戻ってきていないんだ的なことを言って、
さらに待つこと20分。

午後の出席確認ということで、
全員前にある名簿にサインをさせられる。


そのまま30分待つ。

なんだよ、この時間・・・
全くの無駄です。


ネットの問題集もすべて見終わって、
ほぼやることゼロです。


すると、自分と欧米人だけが呼ばれ、
別室へ。


その部屋はテスト会場でした。

テスト会場と言っても、
タッチパネル式のテスト機械が
ずらっと並んでいる
こじんまりとした部屋。


ゲームセンターで
タイの人がタッチパネルで
遊んでいるようなレベルの機械です。


ここで変な本を渡され、
これを読んでおけと。


日本語でさっき渡されたレベルの劣化版の英語バージョン。
意味なし・・・


白人の方とお互い無意味な待ち時間を味わっているか
軽く同志な気分で会話をしていました。


あまりにも待ち時間が長くて暇だから、
カバンから携帯用キーボードを出して、
この日記を書いていたら、
事件が起きました。


そこの担当官が、急に詰め寄ってきて、
「このテキストをコピーしているだろ?」と。
してないよ。


とそのまま携帯を見せる。
その画面のまま。


が、
「私は見た!」
となぜか息巻いている。


妙な言いがかりをつけてきたこの女性担当官は
「今日は試験を受けさせない!」と息巻く。


だから、何もないだろ?!と携帯を渡す。
すると写真をチェックし始める。

「タイ人は何もわからないとでも思っているんだろ。」
みたいなことをぶつぶつ言う女性担当官。


怒りを覚えたけど、冷静に対応。
「何もないだろ?」と。

結局何もないから、
徐々に振りかざした刀をしまえないのか、
その怒りのテンションのまま
「午後3時の試験があるから座って待ってろ」と。


変に言い返すと
こういう役所的なところは、
担当官の権限が大きすぎ、
理不尽に面倒なことになりかねない。


入管もそうだけど、
タイの役所ってのは
個人が権限をもっているから高圧的になる。
とにかく面倒。


で、午後3時が来て、試験を受けることに。


日本語で試験。

50問中45問を正解しなければならない。

数問どれも正解が複数あるように思える問題があったり、
こんなのわからんわって問題も。

白人は先に試験が終わったようで、
軽く挨拶を交わして出ていった。
あの表情では合格していたようだ。


で、自分も解き終わったから、
結果のボタンを押す。


結果は・・・

あぶねー。。。

やっぱ迷った数問は間違えていたわけです。
でも、一発合格だったんで良しということで。


明日は、午前8時から実技試験。
まぁ実技は大丈夫でしょう。


ついでに塾がスタートする前に、
という記事をUP。


何かよいことがあったとき、
ご褒美を上げると褒美がないとやらない人になるからダメだ。
とか、
褒美はきっかけとしてOKだ。
なんていろいろな意見があるので、
それを踏まえて書いてみました。


疲れた1日でした。