2018年10月28日日曜日

ヤワラート(中華街)散策


週末は家族が旅行に行っているので、
私一人でヤワラートに行くことにしました。


前々から家族に行こうとは思っていたんですが、
記憶が10年以上も前で、
どこに何があるのかわからないし、
時間も調整できずにズルズルと。


だから下見もかねて行ってみようと決心。


その前にバイクのオイル交換のタイミングも逃していて、
約1年経ってしまったので
ちょうどよい機会だということでバイク屋へ。
10分弱で終わりました。120Bです。


そのままTOPSに行って、
ちょっと一息。
携帯のKindleは本当に便利。
昔なら大きな本でも文庫でも
読みたい本を必ずカバンに1冊入れていましたが、
今は携帯でOKですからね。


そして、きりが良いところで出発。
バイクで30分くらいだったかな。
比較的すぐについた感じがします。


とりあえず、適当にバイクを停車して、
歩いてみることにしました。


タイで大型のバイクを買わない理由がこれです。
この適当に置くというのが小型バイクの楽なところ。

日本みたいに駐車禁止の切符をもらうことは
十年以上のタイ生活ですがゼロです。

久しぶりのこんな雰囲気。
これこれこれ!という記憶がよみがえってきました。


臭いです。香りです。
このごちゃごちゃっとした香りが
自分のタイの原点の記憶と重なります。


タイにはじめて1人で来たとき、
この感じが好きだったんですよね。
どうみても盗品のようなものが道端で売られています。
適当な路地で曲がってみると、
遠くに中国語の大きい看板が
うっすら白く曇った空気の先に見えました。

写真だと伝わりにくいんですが、
靄の先に見える大きな看板は
すごく幻想的な気持ちがしました。
中国映画に出てきそうな建物。
マンションのようなものの奥に寺院のようなつくり。
雰囲気があるんで歩いているだけでワクワクしてきます。

タイに慣れきっていた自分には良い刺激でした。
犬が放し飼いで道路で戯れています。
タイっぽいなぁ。


大通りに出ました。

これが中華街のメイン道路です。


ちょろっと側道に入ると卸の店のようなものがずらっと。



こんなところ車通る?!
って思うレベルの道路を突っ込んでくるのが
またタイっぽい。

とにかく歩く歩く。


さすがに2時間くらい歩いていたら
疲れてきたのとお腹が空いてきたので、
ちょうと目の前にあった出店へ。

場所は朧気にしか覚えていないんですが、
この店は当たりでした。

バーミーのクイッティアオで、
メニューが良くわからなかったので、
おばちゃんに一番人気があるのをもってきてと伝えて
出てきたのがこれ。
魚を皮ごとカリカリに揚げたものが
すごく香ばしくて味が染みててうまかったです。
コーラと合わせて65Bだったかな?
とにかくおしくてまた行きたいです。

確か、ヤワラートの大通りの左側のソイのどこか(^-^;


そしてこんな路地を見つけるたびに曲がって入って歩いて、
グーグルマップでだいたいの位置を把握。

携帯の電源も心配なんで、位置情報はすぐに切って歩く。

寺院の前で子供たちが食事。
またまたタイっぽいです。

昔、タイに来た当時はこんなところで一緒に飯を食べていたなぁ。


かなり端折りましたが、
午後4時近かったかな。

もうかれこれ4時間近くは歩いていて、
足が痛くなってきました。

ちょうど喫茶店があったので入ることに。


店の前で働く人々をみつつアメリカーノ35Bです。
お茶もついてきて最高のおもてなしの店でした。
心地よかったんで30分くらい読書しながら過ごしていました。

回復したんで、またまた散策開始。

グーグルマップで位置を把握しながら歩いてわかったことは、
ヤワラートは大通りの左手が雑貨が多くて面白いということ。

右側は食料品やら、車関係や看板関係とか仕事関連が多い感じです。
すごく暑い日だったんで、
これは子供一緒に歩いていたらダメだったろうなぁ
とか、
24時間テレビのマラソンで、
途中で歩き始める人の気持ちがわかるなぁ
など考えつつ歩いていました。

股関節がかなり痛く、かなりゆっくり歩いていました。
来た道をもどり、バイクの場所まで
ゆっくりゆっくり。

家に帰って、ひたすらマッサージ機で
足をもみほぐしました。
とにかく疲労が溜まっているのがわかります。


あんだけ歩いて買ったのはこれだけ。

息子へルービックキューブ。
娘に携帯用つめきり。

トゥクトゥクのワッペン。

あと、今使っているバイクのマスクカバーが
ぼろぼろになっていて、
同じものを見つけたので再購入。


とにかく疲れたけど、
刺激的な一日でした。


ちょっと動画も撮ってみました。
ヤワラートの大通り沿いです。