2018年4月11日水曜日

自分らしさなんていらない。感じたまま生きる。

ソンクラン手前のバンコクで
新学期に向けての準備を少しずつ。


教師という仕事は
一般企業と違って長期休暇があります。


その休暇の使い方が
教師の質の分かれ目だと信じて日々を過ごすことが
大切だって考えています。


誰からも管理されていないからこそ差がつく。


でも、漠然とした迷いのような不安なような気持ちが生まれ、
自分の行動を鈍らせることがあります。


どこか具体的な何かが進んでいないような
ふわふわした感覚。
このままではだめだという意識。


そんな意識があるけど、
気持ち悪いから目をそらしたくなるような。

ダンキンドーナッツに行き
日本で何冊か買った本のうち1冊を丁寧に読む。


何か不安な、やらなければという気持ちがあると
本の内容もふわふわして頭に入ってきません。


あえて呼吸をゆっくりするように心がけ、
丁寧に読み込んでいく。


今読んでいるのが
私が好んで読んでいる松浦弥太郎さんの
「自分らしさ」はいらない


自分らしさって必要じゃないか?
って誰もが思いそうなところに
あえて必要じゃないんだ
という考え方をもつのが松浦さんらしいです。


「松浦さんらしい」
これすらも、
らしさを排除した結果生まれたものなんでしょう。


自分らしさはいらない。
自分らしさがあるから、
かえって自分の幅を狭くしてしまう。


今目の前におこる自分の感情に正直に生きること。
不安のような、焦りのようなものがあるなら
それが正解なんでしょう。


その気持ちから目をそらさず、
向き合って今日を進めることができれば
間違った方向へは進まないでしょうね。


興味がある方は
「自分らしさ」はいらない