2018年4月16日月曜日

40歳からでも遅すぎることはない。再スタートを決意した日。

完敗。
今日の感想です。

娘の小学校の友達の家でのソンクランパーティ。

思わず笑ってしまほどの家。

彼は自分に対しては好意をもってくれているようで、
気さくに話しかけてくれるが、
なかなか有名な料理人らしい。

書店で彼の顔が表紙の本を見かけたこともある。


あまりの豪邸に、ただただ圧倒されました。


思いっきり泳ぎ、久しぶりにバスケをし、
シャワーを借りては綺麗さに驚き、
トイレを借りてはホテルを越えるレベルに驚きました。


息子や娘が「いいなぁ」と。

「だよね。」と答える自分。


バンコクの中心部からそんな離れていないのに
こんな豪邸を建てるとは。
自分より少し年下なのに。
年齢は関係ないか・・・


出会ったころは彼の親が裕福なこともあり、
一樹一樹と話しかけてくれても
「負けないぞ」とちょっと虚勢を張った自分もいました。


自分は親から財産的なものをもらっているわけでもなく、
日本にも何もないです。
大学の学費だって奨学金で払ってきました。


そんな自分もコンドミニアムの一室を買って、
車も買って、何とか頑張ってきた。


昔は彼と同じスタートラインだったら・・・
と考えていた自分もいた。


でも、今日考えたことは、
同じスタートラインであったとしても
こんな家を建てられていたかというと・・・


もう虚勢なんてはる必要は全くないなと。
完敗だ。
心から思った。


自分の顔が表紙の料理本を出すことができるということは
親とは関係なく、彼自身の頑張りがあったからだろう。


自分は自分の顔が表紙の教育本を出せるのか?
彼の家でずっと考えていました。


ちょっとした危機感のようなものをおぼえました。
自分のちょっと慢心していた心に。


40歳という年齢が遅いか早いか。
そんなことはどーでもよく、
心に火をつけられた気がしました。
完敗のままでは終わりません。
ここがスタートです。


教師として社会のことを知るためにと
インスタグラムを12月からスタートしていました。


でも、今日の衝撃を受けたら、
もうそんなことやっている場合じゃないなと。
今はどうしても更新する気持ちになれず、
卒業することにしました。


Facebookは仕事も兼ねているから
ちょっと迷っています。

このブログの頻度も下げようとも考えています。
ただ、自分を振り返る場でもあるから
迷っています。
やっぱ毎日振り返るために使おうかな。


Twitterは思わずフォローをどんどん外していきました。
目に飛び込んでくる情報を制限したい気分になりました。


もう一度初心に帰って、
今からスタートする気持ちで頑張ってみようかなと
思い直しました。


またすぐ彼とは会うだろうけど、
次は心から尊敬する気持ちを伝えます。
よく頑張っているなと声をかけたい気分です。
そこから正々堂々とスタートして、
気持ちよく戦ってみたいと思います。
今はそんな気持ちです。


別に経済的なことで勝とうとかそんなレベルの話ではない。

彼のように顔で売る実力をもてるようになろうという決意。

またタイ語で深い話をもっとできるようになろうという決意。

自分の能力をどこまで高められるかという挑戦のようなものです。

表現はもうどーでもいいです。
自分の中にはある思いがあるからそれでOK。


帰路、まだソンクラーンの熱狂があふれていました。


でも、今日の自分の心は全くざわめくこともなく、
違うことを考えながら見ていました。


明日は何を考えるかはわかりませんが、
今日はハンマーで殴られたような気持ちで、
ちょっと頭が空回りしている気分。

落ち着いて考えよう。