2017年9月14日木曜日

良くも悪くも人の心は伝わる。だからこそ理想とする生き方。

良くも悪くも人の心は
他の人に影響を与えていきます。

静寂な水面で小鳥が水を飲めば、
その波は伝わり、やがて消えます。



人の心も同じで、
良い心、悪い心は
他の人に伝わっていきます。


街中でイライラして
クラクションを鳴らしている車を見かけました。
そのクラクションに反応して、
怒鳴るバイクを見かけました。

そのイライラは、
見ている人の心にも何かしらの影響を与えている。

0ではないはずです。
その影響は、また他の人に伝わり、
いつの日か、長い年月で考えると、
地球全体に広がるかも。


自分が大切にしたいなと心がけていることは、
心を平静に保つということ。

別に変に我慢して、ストレスを溜めこんででも、
負の影響を吸収しようなんて
善行をしようなんて清いものではありません。

まだまだ負の出来事を
他に負で伝えてしまうことも多々あります。


イライラしているとき、
我が子に余裕のない対応をしてしまうことだってあります。

でも、少しずつ少しずつでも、
自分の心を平静に保てるほど、
高めていけたらなと考えています。


もし、我慢するということではなく、
しっかり受け止めて、
負を流すことができるなら、
それは人知れず、世界に貢献している
ということにもなります。


世界に広がるかもしれない負の感情を
自分で止めているのだから。


そう考えてみると、
世の中には募金やボランティアで目立った行動をしている人が
賞賛されているけど、
人知れず、心穏やかに、
負の感情を吸収して、水面を平静に保つような
行動をしている人もいるはず。

そんな人も賞賛されるべきなんだろうと思います。
が、そんな人は賞賛されようなんて
全く思っていないのでしょうから、
素晴らしい人に自分が気づけるセンスを
もっていたいと思います。

また、そんな人と付き合っていけたらな
とも思うのです。

世の中の出来事に一喜一憂する報道がありますが、
自分は極力、心を平静に保っていけたならと考えつつ、
頭のモヤモヤを確認するために
この文章を書いています。

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