2017年1月10日火曜日

大人になることを祝う成人式ならルールを守らせるべき!

日本のニュースでは
毎年恒例の成人式のニュース。

成人式


成人になる人々を祝う儀式は
とても大切なことだし、
それをしっかり受け止めて式に参加している人も
多くいる。というか、ほとんどがそうだろう。



自分も成人式の思い出は
今でも鮮明に残っている。



大雪が重なり、
雪の上を革靴で歩き、
染み込んでくる冷たい水で
指先が痛くなったことを思い出します。



成人を祝う仲間たちと語り合い、
成人式後に集まって、
お酒を酌み交わし、また語り明かしました。



大人になることを祝ってもらっている成人式に参加するからには
大人としてのルールを守れる人たちだけが参加するべきだ。



成人式ではしゃぐ若者の映像が
毎年恒例で流れる。


一部だからいいじゃないかとは思えない。



社会に出る大人として祝ってもらうからには、
その式典にふさわしい服装や態度というものがあるべき。
それが式典だ。


結婚式だって、お葬式だって同じ。
服装や態度のマナーがある。
大人はそれを守るのだ。



別に締め付けているわけではない。
大人としてのマナーの問題。


ルールに従うことができない人は
成人式に参加させないということは
できないものなのだろうか?



警察も取り締まってはいるけど、
取り締まった後はどうなったのかまでは
報道されてはいない。



もし、ただの注意で終わっているのだとしたら
同じことの繰り返し。何も変わらないだろう。



真面目に参加したい人もいるはず。



でも、そんな人々が
怖い思いをして、身を縮こまらせて参加するような
地域の成人式があってはならないはずだ。



警官のそばで歩道のど真ん中で
他の歩行者の邪魔になっているのに
無視して大声で酒を飲みながら
ド派手な袴で闊歩する若者。



警官はスルー。
どうしてこうも取り締まりが緩いんだろうか。。。



社会人となる人々を祝うんだから
社会のルールのもとに取り締まったり、
式典に参加するためのルールを設けることは
なんら遠慮することじゃないだろう。



暴れるための成人式ではない。
お酒を飲んで羽目を外す場所でもない。



成人式とは
素晴らしい式であるために
素晴らしい式とはどんな式なのかを
改めて明確に決めてもらいたい。


物わかりが良い大人のふりして
寛容という名のもとに
野放しを正当化しているだけな気がする。



そんな羽目を外せるのは
成人式だけなんだから・・・
なんて言葉もおかしい。



羽目を外し続けてきた人が
また羽目を外して良い理由にはならない。



世界的に見ても
こんなに文化を大切にした儀式は
素晴らしいものだと思う。



だからこそ、
規律を守ることを徹底して
文化を守っていってもらいたい。



暴れる側に寛容ではなく、
荒れる成人式を許さない厳しさに寛容な社会であってほしい。