2017年12月19日火曜日

タイに長くいると寒さが恋しくなる

12月の中旬を越えるとバンコクも
ようやく重い腰を上げて冬らしくなってきます。
クリスマス前にやっとこさ。


朝の気温が19度。
これはタイではかなりの寒さです。


タイの人はほとんどが長袖。
私も長袖のジャージを羽織ってバイクに乗っています。


風が冷たく寒いなと感じるんですが、
どこか嬉しいものです。


タイに暮らしてると、3つの季節があると言われています。

暑い。
すごく暑い。
めっちゃ暑い。

が、実はここに隠れた短い期間の寒いがあるんです。
それが12月下旬です。


日本の冬に入るときを思い出す20℃未満。


実に心地が良いです。


昼にはトップスの喫茶店に行って読書をしていましたが、
入口近くなんでドアが自動ドアはほぼ空きっぱなし状態。


そこから入る風にガクガク震えが起きてしまいます。
で、気温を見れば23度。


23度でガクガク震えが来てしまう自分の体は
完全にタイ仕様になっていると実感。


でも振り返ってみると、
日本にいたときから、
人より寒がりでした。


みんなが寒くなってきたね
と言っているときには、
1人で歯がカタカタ鳴るレベルで寒がって、
周囲に驚かれていました。


たぶん、前世があるならタイ生まれだったんだろうかな?
なんて思うこともありました。
無宗教ですが。


というのも、中学3年間の恩師が
バンコク日本人学校の校長になるという奇跡がありました。


日本で初めて赴任した小学校が、
五反田のタイ大使館の近く。

で、私が所属した年から
タイ大使館との交流をするようになりました。


関係者以外禁止のタイ大使館内パーティに呼ばれるようになりました。
子どもたちも10名くらい参加可能で、
タイ料理も無料で食べられるんです。


また他にもタイに引き寄せられるような
出来事はたくさんあるんですが、
こうやってタイにいるのも運命なような気もするのです。



今日も仕事へ行く道中のセンセーブ運河の写真を1枚。


タイにいると寒さが恋しくなるものです。
それを今まさに味わっています。


日本で炬燵から出たくなくて、
肩までもぐるやつを久しぶりにやりたいものです。


キンキンに冷えた体を
あったかいお風呂で解凍するときの
「あぁ~」という至福の時を味わいたいです。


それと同時に、社会人のとき、
先輩と2人暮らしをしていて、
キンキンに冷えた部屋でタイで生活できたらな・・・
と夢見ていたことも思い出します。


無い物ねだりというやつですね。


自由に行き来できる日を目指します。