2018年3月30日金曜日

実は片岡鶴太郎ってすごい人ではないか?


突然ですが、私は
片岡鶴太郎を尊敬していますw
(※さんは省略)

片岡鶴太郎を好きになれなかった


テレビに出てきてヨガをやっている姿を見て、
気持ち悪いなぁという人も多いでしょうね。
実は自分は思っていたんです^^;


なんかちょっと前は芸術家の様なことをやっていて、
汚れ担当のお笑い芸人だったくせに
何芸術家きどりでやっているのか?
といった思いもありました。


ボクシングのときも同じ。
なんかボクシングの真似事をやっているなぁ
といった感想しかありませんでした。


よく考えたら片岡鶴太郎ってすごくないか?


ただ、最近今までとはちょっと違う思いが沸いてきたんです。

「よく考えたら片岡鶴太郎ってすごくないか?」


まずお笑い芸人でテレビで活躍することだけでもすごいこと。
さらに鶴ちゃんのプッツン5とか冠番組も持っていたはず。
MCができる芸人ってのは少ないものです。


役者もしていて、
テレビドラマだけでなく、
映画にも出て何か賞をもらっていたような。。。


さらに、ボクシングだって趣味レベルではなくて、
プロのライセンスを取得していたはず。


そして、書道もやっていて、
何か個展を開いたり、
書の芥川賞と言われるような賞をもらっていた姿を
テレビで見たことがありました。


そして、絵画。
これは最近のことなんで良く覚えていますが、
確かに独特な色使いで上手だった気がしますし、
大きな個展も開くレベルだったはずです。


アナザースカイで
海外で個展を開き、
フランス人が絶賛していたような。。。


そしてヨガ。

ヨガにしてもやっている人は相当いるはずなのに、
ヨガの分野でもなんかテレビで指導している場面を見かけました。


また、2018年のベストオブヨギーに選ばれたそうです。


やっていること全てに関して
トップレベルになっているような・・・


なんか鶴太郎って気持ち悪いのではなくて
すごいのかも・・・
という思いが少しだけ湧いていたんです。


偶然に片岡鶴太郎の本と出合う


そんなとき本屋で偶然、片岡鶴太郎の名前が
目に飛び込んできました。


タイトルは、
50代から本気で遊べば人生は愉しくなる


これは買うしかないという思いが沸き、
手に取って中をパラパラとめくってみました。


面白い!深い!


そっこうで買って読みはじめました。


読みやすく鶴太郎の人生哲学が伝わる


どうして鶴太郎が
ボクシングをはじめ、書をはじめ、絵画をはじめ、
ヨガに行きついたのかが書かれていて、
その理由は深く納得できます。


「魂の歓喜」
という概念がすべての根っこにはあります。
ヨガを修行している人だけあって、
この言葉のチョイスが「鶴太郎らしい」です。


そして、「ものまね」というものが
全ての上達の秘訣として根っこにあることが
実例と共に書かれています。


果たして自分は
が歓喜することをしているのだろうか?


そう振り返らせてくれ、
また今からでも遅くはない!
という気持ちにさせてくれる
読みやすい本でした。


若い人も読めますが、
若い人より仕事を経験した30代後半くらいからの方が
胸に響くのかなって思います。


小難しい表現をして頭よさげに書く人もいますが、
片岡鶴太郎は
非常にシンプルな表現を使ってくれるので、
読みやすいです。


日本で買って駅まで歩く間ですら読んでしまった
おすすめできる本です!


興味がある方はこちらから
50代から本気で遊べば人生は愉しくなる