2017年10月11日水曜日

若いうちは海外へ出ろ!とは思いません。

若いうちに海外へ出ろという人がいる。
自分は全くそうは思わない。


別に海外に出なくても何も困る事はない。


日本で生活することは至って普通のことで、
海外に出た人が偉いわけでもすごいわけでもない。



日本にいても
広い視野で働く人はいます。
本人の心がけ1つです。
別に海外に出たのか、
出ないのかの差だけではありません。

海外に出て、何年暮らしても、
現地の言葉を話せない人なんて
ザラにいます。

ただし、海外へ出ろ
ということを言いたくなることもある。


それは、海外で働き、生活したい思いがあるのに、
「自分は海外で働いたり、生活したりするなんて無理。」
なんて、行動する前から無理だと決めつけている人に対して。


面白い話を聞いたことがあります。


小象の足を小さい杭にチェーンで結んで育てると、
大人になって軽く杭を抜ける力があるのに、
そのままチェーンの範囲で過ごしてしまう。


今まで自分がしてきた生活の範囲以外では、
行動できないと初めから思い込んでしまっている。


海外で生活することなんて簡単です。
文化、習慣が違うだけです。


海外で暮らすことに憧れていて、
多少の苦労は乗り越えていく覚悟がある。
でも、自分には無理かなと躊躇しているなら、
海外に行ってみた方が良い。


行ってダメならスッキリするだろうけど、
行かずに歳を重ねたら取り返しがつかないレベルの
後悔をするかもしれないから。


ヘタに世界一周したり、
自分が海外で生活している人に限って
若者は海外に出なければダメだ!
なんて偉そうに言う傾向があるけど、
海外に出なくても全く問題はありません。


海外で生きることは
夢物語の楽しいことばかりではありません。


仕事、生活、老後、病気と
日本以上に考えることがたくさんあります。


それでも海外に行きたいなら行けばいい。
若いのであれば、多少の失敗なんて
取り返しがききます。


人生は1度きりだから、後悔ないように生きたらいい。
そう思います。


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