2017年2月15日水曜日

タイのタクシーとバイクタクシーの運転手にしてはいけないこと


タイに長く住んでいると
イライラすることがたくさんある。

その中の1つにドライバーのマナーがある。



特にバイクタクシータクシー運転が荒い

とにかく荒い。

割り込みは当たり前だし、
車幅感覚なんて日本と比べたら劇的に狭い。
さらにクラクションは平気で鳴らす。
急にお客を乗せるために停車をする。
ウィンカーを出さない。

などなど、
イライラポイントをあげたらきりがない。

そして在タイが長くなると
こんな話を耳にすることがある。
武勇伝のように。

あえて日本語で文句を言ってやった。
ドアを強く閉めてやった。
睨み付けてやった。

などなど。

自分も在タイ年数は長いから
気持ちは大いにわかるんだけど、
ちょっと危ないなって感じるわけです。

自分は間違ったことはしておらず、
相手に一方的にされているから
イライラして実力行使をしてしまう心境は
タクシー、バイタクの酷いマナーに直面した人なら
誰もが納得できると思う。

でも、タイのニュースを見ているでしょうか?

頻繁にタイのニュースを目にする自分としては
さっきあげたような
実力行使は間違ってもできない。

タイのタクシードライバー、バイクタクシーの人たちの中には
信じられないような出身の方もいるからです。

常識が通じない相手も多くいるんです。

信じられないほどのマフィアレベルのヤンキー出身で
服の上からはわからなくても
刺青、タトゥー満載なんて人もいます。

ムエタイを習い、
喧嘩上等の人たちもいます。

さらに、稀にナイフ、銃などをもつ人もいるらしい。

実際テレビではタクシードライバーが
そのような事件を起こしているなんてことも
報道されています。

高速メーターなんてバレバレな嘘を
平気でやってしまうほどの思考力しかない人も。
そのような人は犯罪を犯した後のことなんて
想像もしていないわけです。

ちょっと先を想像できない人を
敵に回すことほど恐ろしいことは
ないわけです。

そんなニュースの情報に疎い日本人が、
ちょっと経済的に優っていて、
さらに社会的地位も自分が上だからと
ドライバーに横柄な態度をとっているのは
かなり、かなり危険なことです。

ドライバーにキレる度に
ロシアンルーレットを回して引き金を引いているようなもの。

いつ、とんでもないやからに
出くわすかはわからないわけです。

もし、このブログを読んでいる
在タイ年数が長い方で
ドライバーにイライラを募らせていて
爆発しそうな方がいたら
いったん落ち着いてほしいと思います。

ここは外国タイ。
日本の常識は通じないということ。

タクシー、バイタクの運転手は
連絡を取り合って
すぐに仲間を呼ぶことすらできます。

キレることだけは
避けた方が良いと強く思います。