娘が通うタイの学校のファミリートリップということで、
バンセーンに1泊してきました。
旅行のテーマは
「ゴミ問題」についての考えを深めること
親が司会となり、
子供たちと他の親たちにゴミ拾いの説明をして、
いざ約1時間のごみ拾い。
ゴミ拾いをスタートしてみると、
あるわあるわ。
確かにビーチのゴミは多いって印象は昔からあったんですが、
拾おうという意識をもって砂浜を見ると
ゴミって想像以上にあることを実感。
一番多いのが輪ゴムだったかな。
次に多い印象は、プラスチック製のロープの切れ端。
太め、細めと両方多かったですね。
拾うときに片足に重心をかけて
バトミントンのような姿勢で拾うんで、
夜には片足が筋肉痛になっていました(;^_^A
ちょっと見づらいですが、
けっこう黙々と拾って集めたゴミ。
収集癖というか、
集めだすと溜めたくなるんですよね。
ゴミがたまっていくことに
かなりの充実感があって、
まだまだ拾いたくなる気分。
昼ご飯まで若干時間があったので、
集団から離れてコンビニへ。
そんなことも可能でした。
そして前回の甘いお茶のリベンジを果たしました。
その時の記事
⇒ポジティブよりネガティブがいい
でも薄かったので二度と買わないリスト入り(^-^;
コンビニのあとは、
隣の喫茶店でコーヒー飲んで読書。
子供たちも喫茶店の中で
自分たちで遊んでいました。
自由。
昼ご飯の店は決まっているけど、
行き方もバラバラ。
で、席も自由。
なので、自分も食べ終わってから、
目の前にある植物の出店に行きました。
この自由さがタイらしいです。
しっかり物色して、この盆栽を200Bで購入。
けっこうお気に入りです。
そのままホテルに各自向かって、
各自でチェックイン。
夜ごはんまで自由時間。
ということでプールで遊び、部屋でリラックス。
学校の旅行イベントということを忘れるレベルでリラックス。
日本だったら行動が規制されていたり、
時間がすべて管理されているでしょうね。
自由さがとにかくタイらしいです。
夜ごはんを大ホールで食べ、
そのまま保護者による影絵ショー。
約30分の本格的な作り。
どんだけ気合入れてるんだというレベルです。
正直、こういう劇はタイの人は上手だなって思います。
エンタメ的なことは日本人よりもセンスがある気がします。
なにせ恥ずかしがらない根っからの明るい性格の人たちが多く、
劇団の人?ってレベル。
この三昧というか没頭感というか、
完全に楽しんじゃっている感ってのが
THE羞恥心の日本人にはちょっと難しいですね。
日本人だったら何か心理的な壁を乗り越えないとできなそうなことを
タイの人はさらっと純粋に出来てしまっています。
それにしても先生たちは何もしません。
親が主役で行事を進めるってのが、
タイの学校と日本の学校の違いか?
と思っていたんですが、
実は親が主体になるのはこの学校のコンセプトです。
親に育ってもらう。
なるほど。
確かに親が主体になってやっていることで、
親が教育に前のめりで参加する姿勢は
育っているなって感じます。
今回は自分は役回りはなく、
完全リラックスできましたが、
妻は30分間ずっとメインのナレーターだったんで、
私と子供たちがプールでリラックスしているときも打ち合わせ。
歌まで歌っていましたんでけっこう疲れていましたね。
数年前は私もマジックショーの役回りがあって、
子供たちと保護者の前でマジックをするため、
この自由時間にずっとチームの保護者の人たちと
いっしょに練習をしていた記憶がよみがえってきました。
あれは辛かったなぁ。
でも、そのおかげで保護者同士で仲良くなれたという
面もあったのが良かったです。
午後にトートバックづくりのイベントもあって、
さすがに疲れがたまっていた妻は息子と部屋で休憩して、
私と娘で参加。
それが終わったあとは自由解散。
帰りはパーキングエリアでクイッティアオ。
自由さってのはタイの素晴らしいところだなって感じました。
バンコク日本人学校時代も感じていたんですが、
タイの学校と交流会をしていても
タイの学校って自由なんですよね。
それがいいか悪いかというのではなく、
幸せそう、楽しそうでした。
日本人学校は分単位で計画するんで
ストレスが溜まりますが、
行動はかなりばっちり。
成功確率でいえば日本式でしょうが、
幸福度ではタイ式だなって感じます。
両方の良さを取り入れるのがベストでしょうね。
どっぷりタイな1泊2日のバンセーンへのファミリートリップでした。