2021年3月25日木曜日

古賀稔彦さんの死去を桜の時期に・・・

 


桜咲く。

タイではゴールデンシャワーという綺麗な黄色い花を咲かす木があります。

タイにいたころはその木が好きでした。


そして日本で暮らす今日。


桜の綺麗さは、ただ外見が綺麗だな・・・というだけではなく、

どこか何か物思いにふけりたくなるような、

心に染み入る気がします。


柔道の古賀稔彦さんがガンで死去・・・

53歳という若さ。


頑強な方だという印象が強い平成の姿三四郎。

まさかこのような若さでお亡くなりになるとは・・・


人の命の儚さを、桜の季節に感じます。


自分もいつか命尽きる日が必ず来るということを

身に染みて感じます。


だからといって暗い気持ちになるわけではありません。

終わりある命だからこそ、

今を大切に生きたい。


心からそう思えます。


今が人生のトータルから見て良い時期なのか、

悪い時期なのか、普通の時期なのか。


死ぬまでわからないですが、

良かろうが悪かろうが、

それは起こってしまっているわけだから、

今更どうとらえても事実は変わりません。


ただただ味わい、前に進みたいと考える今日この頃です。


ではでは。

2021年3月24日水曜日

タイから帰国するとダイソーの100円アイスが宝物に見える

 生活雑貨をそろえるためにダイソーに行くと

レジ近くにレトロなアイスクリームボックス発見。



が、中身を見て素通りできないのがバンコク帰りの日本人ですw


まさに宝の山。


タイでこれらのアイスを買おうと思えば100bは越えますね。

ということは最低でも350円?

たぶんもっとします。


だから、100均で100円で買えてしまうことですら

有難みがありますが、地元のスーパーに行けば、

80円台でも手に入ります。


タイから日本に帰ると、周囲が宝物だらけに見えるから

若干、もともと日本に住んでいる人より

幸福度数は高い気がする今日この頃です。


ではでは。

2021年3月23日火曜日

『様』や『御中』に書き直す必要はある?!

 社会人の一般常識として

返信用の封筒などに始めから記載されている「行」を

「様」や「御中」などに書き換えるというものがあります。


今まで当たり前のようにやっていましたが、

海外生活を経てから日本に戻り、

改めて返信用の封筒を書き直して思うことが・・・


これって必要?!

誰が得?


やられた側もほぼ見ていないだろうし、

やる側も心はこもっていない。


すでに形骸化した慣習なのではないだろうか。


せめて返信用の封筒には

始めから「行」を書かないでも良いのでは?


何も書いていなければ「様」や「御中」を書きますが、

あえて「行」を二重線で消してまで書き直す必要ってあるのでしょうか?


ではでは。

2021年3月19日金曜日

日本で電気・ガス会社を選ぶ

新生活では電気・ガスが必要になるので

色々調べていました。


電気の自由化のお陰か、

『電気は東京電力、ガスは東京ガス』といった

昔ながらのお決まりではなく、

自由に選べるようになったみたいですね。


それにしても色々ありますね・・・


正直、迷いに迷いました。

楽天モバイルを使っているので

楽天でんき、楽天ガスにしようかなと考えていたのですが、

問い合わせが全くできず・・・


Looopでんきという会社も基本料がゼロになっているようなので

電話で問い合わせてみました。


が、電気、ガスの開通に日数がかかるとのこと。

まずは大手で開通してから、のちに変更といった形でもできると聞いたので、

東京ガスに問い合わせて、

電気とガスは一括で「東京ガス」で申し込みをしました。


セットで申し込むと3か月基本料金がゼロになるみたいなので。

さらに支払いは楽天ポイントが加算されるとか。


しばらく東京ガスで使ってみながら、

自分の基本的な電気、ガス使用量を調べてから

各社見積もってみようかと思います。


一仕事終えて、ミスドで抹茶のドーナツと珈琲を。

抹茶が程よい甘さで、ピンク色の小粒がサクサクしていて
とても美味しかったです!


ゆっくり読書しながらリラックスできました(^_^

梨泰院クラスが面白すぎる❗

自分は韓国関連の情報にあまり興味がなく、

以前から身内がBTSだとか、韓国ドラマだとかが

面白いという言葉を聞き流していました^^;


つい最近、身内が『梨泰院クラス』という韓国ドラマを見ていました。



自分は「なんで見るのかな?日本のドラマ見ればいいのに・・・」

くらいに考えていて、仕方なく

朝食のときについているから何気なく見ていました。


・・・。


お、面白い。いや、『超』面白い。


「これ映画?」

ついつい身内に聞いてしまいました。


テレビドラマだとか。

このクオリティ・・・そして内容も深い!


だから人気だったのか・・・

完全に食わず嫌いだった・・・


簡単にいうと復讐劇です。

1話、2話は見て、それ以外はチラチラとみていましたが、

完全にみるのをやめました。

チラ見ではもったいない・・・


あとで全話見るために、ネットフリックスに入るか、

DVD購入するか。


それほど楽しかったし、やる気が高まりました。

見たことない人は騙されたと思ってぜひ一度見たほうが良いです❗

2021年3月15日月曜日

タイと日本のミスドの違い

 久しぶりに日本のミスタードーナツに行きました。


タイにいたころはデパートなどに行ったときに

ちょくちょくミスドは利用していたので

ミスドの記憶は完全にタイバージョンに上書きされていました。


注文は定番の味を再確認してみたくてオールドファッションと珈琲。

タイと日本のミスドの違い

食べてみてびっくりしたことがあります。


オールドファッションのサクサク感です。


タイで食べるオールドファッションは

あえてしているのか、そうなってしまっているのか・・・

しなっとしてしまっています。


それに比べ、日本のオールドファッションは作りたてのような

サクサク感であっという間に食べてしまいました。


珈琲もお替り自由ということで、

もう1個オールドファッションを注文したいところを

カロリー的なことを考えてぐっと我慢して、

珈琲だけお替りしてしばらく読書を楽しんでいました。


同じお店なのにどうしてこうも違いが生まれるのか

不思議です。


作り方の工程に問題があるのか、

それともあえてタイの方々の好みに合わせて

しなっとしな感じにしているのか。


いやいや、マイペンライ精神が味を変えているのか。


とにかく、日本のミスドの品質の高さは間違いないので、

休日はちょくちょく利用させてもらおうって思いました。

2021年3月13日土曜日

こだわりレモンサワー「檸檬堂」を飲む。

水曜日のダウンタウンを見ていたら

お笑い芸人のもぐらさんがドッキリにかけられ

こだわりレモンサワー「檸檬堂」のCM出演が決まっていました。


もぐらさんの純粋な性格が伝わってきて

個人的には好感度急上昇です。


そんなもぐらさんだからこそ、

CM中の美味しそうな飲みっぷりに嘘がなさそうで

お酒が飲めない自分もついつい飲みたくなってしまいました。

もぐらさんの檸檬堂

さっそく入手。

こうやってテレビでやっていたものが
手軽に手に入るのは
日本に生活しているメリットだなぁと感じます。
メディアに見事誘導されていますが^^;


飲んでみましたが、想像以上の旨さ!


檸檬の酸味と甘みの奥にほんの少し漂う苦味。

甘ったるくないからこそ飲みやすい・・・


お酒が飲めない体質だけど、

さっぱりした味わいだから

ぐいぐいいけました。


・・・が、やはり後から酔いがきて顔真っ赤^^;


これをぐいぐい飲めるくらいお酒が強ければ

仕事終わりに最高なんだろうな・・・

と想像しながら就寝・・・ZZZ

2021年3月11日木曜日

タイと日本のマクドナルドの【違い】と【国民性】

久しぶりに日本のマックに行きました。

lineのクーポンで「てりたま」が割引だったので^^


驚いたことがありました。


まずは席まで運んでくれること

タイでは自分で取りに行っていましたが、

日本は席まで運んでくれ、さらにコーヒーの砂糖とミルクの有無を

丁重に尋ねてくれます。


さらに品物の来る速さ


座席に座って、荷物を降ろし、

財布をしまおうか、マスクをどこに置こうか・・・

と考えていたとたんに品物が到着しました。速い。


てりたまバーガー

タイと日本では商品が若干違うのですが、

それぞれ味は美味しかったですし、そこまで変わらないかな。

さすがグローバル企業。


でも、違うのは店員が日本人かタイ人かということで生まれる部分ですね。


まさに国民性の違い


日本は丁寧。速い。


てりたまバーガーセット

そしてこのように置き方が綺麗!

バーガーとドリンクとポテトの配膳美。


日本のきめ細やかさが出ていますよね。


タイはマイペンライ精神が配膳の仕方にも

バーガーの作りにも表れていますね。

味はマニュアル化されているので美味しいですが。


日本のマックに行って、改めて日本人の意識のきめ細やかさ

おもてなし精神が高いことに気づきました。


日本に住んでいたら当たり前で意識もしなかったことが

タイにいたからこそ有難く感じるのは、

タイ生活のお陰だなと実感しています。


有難し。

日本で見つけたタイ料理

日本で生活をスタートさせてみると

けっこうタイの商品などが目に飛び込んでくるもので、

すでに懐かしい思いがしています^^;


たぶん、「タイ」のアンテナが脳内に立っているからでしょうね。


日本で見つけたタイ関連商品を写真で紹介しますね。


トムヤムクンの素

タイスキのたれが売っているとは驚きです。


ただ、自分はタイスキのたれより

日本のすき焼きのたれの方が好きなので今のところ買う予定はありません。


ただトムヤムクンの素は若干気になるので、

自炊をするようになったら試してみようかなって思います。若干。


トムヤム・グリーン・レッドカレースープ


グリーン・レッドカレーの缶詰やらトムヤムクンスープの缶詰まで。

国際性豊かで便利になりましたねぇ。


トムヤム鍋の素

トムヤム鍋の素までありました。しかも安い。

いつかチャレンジしてみたい商品です。


今のところはタイ料理より日本料理や中華料理をもっともっと

食べたい気分なので、

しばらく経ったら食べてみて、感想でも書いてみますね。


ではでは。

2021年3月9日火曜日

生卵を食べられる日本と食べられないタイ

日本での生活を再スタートして

改めて気づくことが多々あります。


その中の1つが「生卵」を生で食べられるということです。

生卵は生で食べられるのは日本人感覚では当たり前ですよね^^;


が、タイに住んでいるとそれが当たり前ではなく、

生で食べられる卵は「生食用」と分けて売られているのが普通


自分もタイ生活が10年を越えているので、

今、日本で普通に買った卵がどれもこれも当たり前に

生で食べられることに感激していますw


数日間、朝ごはんで卵かけご飯を食べていたくらいです。


日本での生活だけをしていたら自分も当たり前だと思って

感激なんてするわけがありません。

でも、タイ生活のお陰で感激が生まれています(^^


よく考えてみたら、そもそもタイで売っていた卵は

なんで生食用に分かれていたのだろう・・・

生食できない卵っていったい・・・

2021年3月8日月曜日

海外の携帯から日本の携帯へライン移行【電話番号も変更】

海外携帯から日本携帯へライン移行


海外で使っていた携帯電話が

日本の規格外らしく使用不可・・・残念。


そこで日本で携帯を購入してライン移行をしました。


私が海外で使用していた携帯は

「引き継ぎ」の項目がありませんでした。


ネットで調べて出てくるのは「引き継ぎ」の項目が

設定画面から選べるものばかり。


そこで問題なく移行できるかの流れを

覚書として簡単に残しておきます。


1)携帯で通話履歴を保存する。

  ※旧携帯はタイの電話番号のまま


2)携帯のラインの設定画面で

  メールとパスワードを登録しておき、

  フェイスブックも連携OKにしておく。


3)携帯はいつも通りラインを消去せずにそのまま。


4)携帯にラインアプリを入れて、

  ログインする。


5)ログインはフェイスブックを利用する。

  フェイスブックのパスワードを入力。


6)会話を復活させるか聞かれるからYES


この流れで普通に使えるようになりましたよ。


ラインが消えたらダメージは大きすぎるので

スムーズに移行できて一安心です。


旧携帯はYouTubeやら娯楽アプリ専用に

バッテリーがダメになるまで使おうと思います。

2021年3月7日日曜日

日本のサラリーマンの目が死んでいる理由



日本の電車で
サラリーマンの表情が死んでいる
って表現されるのを聞いたことがある。


自分もサラリーマン時代に満員電車に乗っていたときは
周囲の学生から死んだ魚の様な目をしていると
見られていたかもしれません^^;


当時は携帯が今ほど発達していなかったから
目の片隅に写る中吊り広告をなんとなく見て、
エネルギーがあるときは本を読んでいました。


いくら本を読んでいても
決して快適な空間で過ごしているわけではないので、
そんな死んだ魚のような目をしていたのかもしれません。


これは大人社会の様子ですが、
教師になって驚いたことがありました。


大人だけのことだと思っていたことが、
子どもたちの中にも
表現は悪いので死んだ魚のような目はふさわしくはないですが、
表情に精気が感じられない子が少なからずいたのです。



なぜ顔から精気が無くなっていくんだろう?と
自分を振り返ると見えてくることがあります。


それは【やる気の無さ】です。


大人であれば、社会、会社という自分を超えた
大きな流れに巻き込まれていて
自分の意思なんて全く価値が無い状態。
まるで大河に落とした1滴の水の様に。


子どもも同じなんでしょう。
子どもの仕事は遊ぶことと言われています。

でも、その遊ぶ時間もないほど忙しい日々。
家に帰ってもすぐに準備して塾へ行き、
学校の勉強をどんどん先取りしていく。


先取りすれば、学校の勉強が退屈になってしまうことも
うなずけます。


やる気がなければ、
受け身で生きることになりがちです。


日々惰性でルーティーンをこなすように動いているとき、
無思考でも体は動き、自然と会社まではたどり着けます。
歯磨きと同じで無意識でもできることになります。

学校で授業を聞いているときも
なぜ?どうして?と前のめりではなく、
ただ知っていることを再度聞いているだけの状態。


受け身だからこそ
自然と目から精気が無くなっていくんだと思います。


社会のスタイルを抜本的に変えることは不可能なので、
今一度、自分のやる気を高めるためにも
「目的意識」を強くもてるように自分自身を見つめなおすことが
大切になってくるのかな?って思います。


子どもは自分では気づけないことが多いので、
親が子どもに生き急がせていないか?
と問いかけることも大切かもしれません。


そんなことをちょっぴり考えていました。

タイで安い給与で現地採用として働くということ

自分がタイに来た当初、

現地採用として破格の給与でした。

破格も破格の18000Bですw


その後、営業先で引き抜かれて25000Bにアップ。


そして紆余曲折を挟んで自営業となり、

日本で生活している人と変わらない収入を得るまでになれました。


自分の過去を振り返って思うことは

「危うかった」ということです。


安い給与のころは、タイの現地生活にどっぷりつかっていました。


屋台の人と仲良くなったり、

夜はガードマンの酒盛りに参加したり、

書きつくせないほどの経験をすることができました。


楽しかったからこそ、「危うかった」です。


これをずっと続けていたら・・・


この生活を続けていたのは、

若いころの自分が想像力がなく、

自分も親も兄妹もずっと健康だという大前提が

頭の片隅にあったからです。


配偶者となる人と出会ったことが人生を変えたのか・・・

自分の頭の片隅に「野心」があったからなのか・・・


本当の要因はわかりませんが、

現状に満足しなかった自分がいたからこそ

今のところまでたどり着くことができたのだと思います。


SNSで時々見かけるのが、

タイは生活費がかからないから月10万円稼げればOKなどという

メッセージです。


それはそうかもしれませんが、

一生タイ人レベルの生活を続けることができるという大前提。

さらに言えば、家族も自分も元気でい続けるという大前提。


さらに言えば、生まれてきたわが子もタイ人レベルの生活をするという大前提。


色々な大前提を受け入れたうえでの生活になります。


そんな冷めるようなことを言うな!って人もいるかと思います。


気分を悪くしてしまった方がいればごめんなさい。


ただ、何人かに1人でも「はっ!」と思う人がいたらと思って書きました。

参考までに。

2021年3月5日金曜日

タイと日本はどっちが住みやすい?

 日本(東京)に住んでいて思うことがあります。


「日本は・・・」とマイナスの言葉が多く耳に飛び込んでくるけど、

タイと比べて、東京は恐ろしいほど便利だし、

アジアの中でもトップクラスで豊かだと感じます。


これはゆるぎないのではないでしょうかね。


ただ、日本人は、どうも自分に厳しい、自国に厳しいから、

自虐的になってしまうみたいだけど、

世界と比較したら、奇跡的に豊かな国だって感じます。


でも、住環境と気候に関してはタイが勝っていると感じます。


さすがに東京は人口密度が高すぎて、

住処が狭くなってしまいます。

それは仕方が無いと諦めることができるのであれば、

日本は相当に住みやすい街なんじゃないかな?

と感じています。


気候住居ではタイに軍配。


生活の便利さでは日本に軍配。


最終的にどちらが良いかは個人の価値観で変わりますね。


自分はこれから長い日本の生活がスタートします。


この豊かさに感謝しながら、

少しずつ生活を作り上げていこうと思っています。

2021年3月4日木曜日

タイ人と結婚して生きるということ

自分はタイ人、タイ国籍の妻をもっています。
「もつ」という表現は変なのかな?
妻がいます。


約15年のタイ生活を送っていましたが、
比較的うまくいっている方だと思うし、
同じような家族構成の知人も増えました。


そして今、約15年のタイ生活に区切りをつけ、
日本に戻ってきて単身赴任状態で生活しています。


決断理由は色々ありますが、
その中で、少しだけ同じようにタイ国籍のパートナーを
もつ方の参考になればと思って書いています。


まず、多くのタイ人妻をもつ方は、
自分よりタイ国籍の妻が長生きする前提で生活を組んでいる場合が
多いかと思います。


しかし、決してそうではありません。
当たり前のことですが、
自分も盲点というか、若かったからか、
考えが及んでいませんでした。


全く考えていなかったわけではなく、
少し、時々は考えていました。
でも、リアルではなかったということです。


子どもがいますが、
もし、妻が先になくなったとしたら、
今の生活がどうなるのか?


そこもしっかり考えて、生活設計をしておくべきだと思います。


現地校に通わせている方は、
現地校関連は全てタイ国籍の妻に任せている方が多いでしょう。


タイ国籍の妻と死別したあと、
その子どもたちの学校はどうなるのか。


自営業をされている方なら、
ビザ関連で妻が関わっている場合も多くあるかと思います。


そのビザ関連はどうなるのか。


一軒家を持っている方は、
妻の名義で購入しているなら、
その家はどうなるのか。


病気になったときはどうするか。


また、老後、タイ国籍の妻がいない状態で
一人でタイで生きるのか。


色々と考えておくべきことが山ほどあるかと思います。


若いころは考えなくて良いことも、
歳を重ねてくると、
自分や妻の健康が永遠ではないことを
強烈に考えなければならない日が来ます。


その時、慌てても遅いということもあるかもしれません。


自分が日本で生活をスタートした理由は多々ありますが、
このようなことを考えたことも
一つのきっかけとなっています。


日本で年金を収め、子供たちが巣立ったあと、
全てがすっきりした状態で老後はタイに戻ろうと考えています。


「転ばぬ先の杖」
という言葉がありますが、
今回の自分のブログが少しでも
誰かの気づき、生活設計を見直すきっかけになっているならうれしいです。

2021年3月3日水曜日

タイから離れ、日本から離れ、真価を知る。

 日本で二十何歳かまで生き、

タイに渡りました。


タイで家賃4500Bの底辺から生活をスタートし、

十数年かけて自営業者となり、

プール付きのコンドを購入するほどまでになれました。


そして再びタイを離れ、日本での生活を1からスタートします。


タイと日本を行ったり来たり。


振り返って思うことは、

「日本から離れると日本の良さがわかり、

 タイから離れるとタイの良さがわかる」

ということです。


甘味を知るには苦味が必要で、

苦味を知るには甘味が必要だということと同じです。


今、この年になり、両国の良さを心から実感しています。


定年後にどちらを選ぶのか。


タイには住居があるので、あとは日本の生活を

再び築き、最後にどちらを選択するかということになると思います。


それはあと20年後にわかることです。


今は日本での生活を築き、

再び満足する足場を作るということに専念したいと思います。


タイと日本の真価が見えたことは

自分の中で貴重な体験です。感謝です。