急にネット界隈でジブリの鈴木敏夫さんとカンヤダというタイ人女性の熱愛問題が
話題になっていました。
ネット記事を読むと、
どうも鈴木敏夫さんがカンヤダというタイ人女性に惚れこみ、
ジブリの飲食の仕事を任せたり、渡航費などを社費を使っていることに
社員が不満をもっているなどの内容でした。
その記事の中にカンヤダ氏にタイのジブリ公認の飲食店のオーナーも任せていた
との内容があり、ふと昔の記憶が蘇ってきました。
そのカフェには年ごろの子供もいたこともあり、
知人家族と一緒に行ったことがあります。
確かタイ語学校のソーソートーの近くだったかな。
駐車場が無くて行くのが大変だった記憶があります。
人通りが少ないけっこうこじんまりとした一角にありました。
それにも関わらず、さすがジブリパワーといったところか
そこそこ混んでいました。
お客は自分を含めて日本人の客が多かったですが、
タイ人もちらほら見られました。
このように可愛らしいデザートがありましたが味はそこそこでした。
とにもかくにも値段が高かったことに驚きました。
こんな値段じゃタイ人は来ないだろうな・・・なんて考えていました。
店内もジブリの絵や本が飾られていましたが、
その店にどうしても行かなければ!といったインパクトもなく、
もう2回目は無いなぁって思ったことも記憶に残っています。
そう考えた通り、2019年1月に行ったきりで、2度目は行かず、
風の便りで閉店したということを聞きました。
驚きより、やはりなといった感でしたね。
鈴木敏夫さんのタイ人女性へぞっこん的な記事を読んでいたら、
自分のタイ生活で行った店とリンクしていたので
懐かしくなって振り返ってみました。
鈴木敏夫さんの恋事情に関しては真偽がわからないので
特に意見はありませんが、一般論だけちょっと。
タイでは日本人の独身のおじさんが、タイ人女性にお金を貢ぎ、
自分だけを愛してくれていると勘違いしている方がいるのは事実です。
現地採用になりたてのころには
お客さんでもけっこうそのような境遇の人にも出会いました。
彼らからは純粋そうに見えるタイ人女性でも
私たちから見れば夜の店で働いていた経験があることは
滲み出る雰囲気でわかったりしますし、
実際にお客さんに通訳を頼まれて話してみてもわかりました。
水商売の経験がなくても複数の男性に貢がせることを生業にしている方もいます。
そのような方にぞっこんになってしまい、
ATM化してしまっている中年男性は欧米人、アジア人と人種に関係なくいます。
熱を上げている人に何を言っても自分の相手だけは違うと
聞く耳を持たず、逆恨みされる事例もあるので、
自分はそのようなお客さんとは距離をおいて接していました。
人の感情が関わる問題は他人が介入するのは難しいです。
いずれ本人が気づくしかないのかなって思います。
そんな物語が今日もタイで生まれ、
タイで終わっています。
むかしはドンムアンエアポートで、今はスワンナプーム空港で。
タイ界隈では有名だった前川さんのタイ様式