バンコクの大気汚染レベルがやばいです。
PM2.5という悪名高い物質です。
数値などの分析をする必要もなくて、
見た目で一発でわかる汚染度合い…
もやがかかったような感じ。
だいたい写真なんて裸眼で見たより、
程度が和らぐはずなんですが、
写真で見てもこのやばさ。
もちろん私は肉眼で見ていたんで、
もっと大気汚染の実感があります。
朝から一日中、明るいんだけど曇ったような感じでした。
実際に夜に数値を見てみるとこんなものです。
予想通り
「健康に良くない」
空を見ただけでわかっていますが、
改めて文字でずばりと宣言されました(^-^;
原因がどうこう細かく分析されていますが、
車の排気ガスを見ていたら原因なんてすぐにわかります。
確かに中国から飛んできたPM2.5もあるのでしょうが、
まずは目の前の排気ガスをどうにかしないとダメです。
街中のトラックやバスがアクセルを踏んだとき、
恐ろしいレベルの黒煙をまき散らしています。
アニメの科学実験の失敗みたい。
このような車を整備不良にしない限り、
大気汚染が収まるとは到底思えません。
昔から自分は健康には気を付けているんで、
バンコクの道路でマスクをしないわけにはいきません。
マスクの黒さを見ると、恐れすら感じますよ。
⇒
バンコクの大気汚染の酷さを象徴するマスクの汚れ
学校に通う子供たちがかわいそうですよね。
日本人学校では昼は校庭遊びが禁止になったそうです。
でも、さすがにこの空気の中を走らせるのも危険ですよね。
遊ばせてあげたいでしょうが、先生達も苦渋の決断でしょうね。
でも、サッカーやテニスの習い事をしている子は、
こんな数値でも走らされているんですよね。
さすがにPM2.5が100を越えているときは
休ませた方が良いと思います。
大きな道路沿いじゃないから大丈夫ってレベルではなく、
バンコクの空気が汚れています。
日本にいたら大問題になる数値でしょうが、
タイにいるとどこかのんびりした感じなので
危機感が薄れてきます。
今走ったら重大な損傷になるよと言われたら止めるはずなのに、
20年後に重大な損傷になるよと言われたら止めないんですよね。
まだまだ健康に関しての意識なんてほぼ無い子供たち。
それを守れるのは大人だけです。
大人になったとき取り返しが利かないことになるので、
今から気を付けてあげたいところです。
あと気になるのが、
街中でマスクをしている人です。
隙間があるマスクをしている人が多いですね。
空気は自由なんで意味ないです。
マスクが玄関じゃないんだから、
空気がわざわざマスクを通して入ってくるわけがありません。
隙間があればそこから侵入してきます。
マスクをするなら隙間が無いものを選ぶべきです。
見た目は悪いですが、
そんなことを気にしているレベルではありません。
みなさんもバンコクの大気汚染から体を守ってくださいね。
ちなみに記念すべきPM2.5の数値が200を越えた日
⇒超危険レベル!バンコクの大気汚染