2017年8月25日金曜日

日本全国にわたる大規模なネットワーク障害。サイバーテロの脅威。

サイバーテロ。
そんな言葉を耳にしたことは
誰もがあるはず。


昔、プロフェッショナル仕事の流儀を見ていて、
サイバーテロを守る男性にスポットを当てていた内容が
とても深く印象に残っていました。


というのも、私たちが知らないだけで、
ネットシステムの最前線では、
日本がダメになるかもしれない
というギリギリの状況で戦っている様子が
リアルに放送されていたからです。


日本の機密情報の一歩手前まで
ハッカーに迫られているのが現実だそうです。


2017年8月25日に
日本各地で大規模なネット障害が起っている
ニュースで報道されていました。


ネットがつながらずに困っている人の声が
ツイッター上でもたくさんあがっていました。


私はそれを見て、
安易にサイバーテロだとは断定するつもりは
全くありませんが、
可能性としてはゼロではないし、
いつか起こる日を想定しておくべきだと考えています。


今回の大規模なネット障害で、
私たちの生活がどれだけネットに依存しているのか
リアルに感じることができた人が
多かったと思います。


目に見える脅威として、
北朝鮮による爆弾の話が世間を騒がせていますが、
目に見えない脅威についても
もっと考えていかなければならないんだと思います。


目に見える攻撃では、
報復合戦となり、
結局は、力の強い大国が勝利することになります。


だから、力の強さを釣り合わせるために
小国は核兵器を持ちたがる。


でも、どこもが核兵器をもったり、
他国の核兵器に頼ったりし、
いつか核爆弾の力の均等が完成する日がくるかもしれません。


そのときに次の有効な攻撃手段が
サイバー攻撃です。


ちょっとしたネット障害でも
これだけの混乱が起きてしまう
ネットに依存しきった生活をしている先進国。


そんな先進国に大ダメージを与えるのは
現実的ではない爆弾による脅威ではなく、
もっと生活に直結している
ネットワーク通信の破壊。


だからこそ、経済的に負けている小さい国や、
テロ集団がそこに目をつけてくることは
大いにありえることです。


別に個人個人に何ができるか?
と問われても
自分の生活レベルで見直すしかない。


自然を大切にした生活に戻れなんて
道徳めいた話をしたって意味が無いけど、
自分の生活を振り返ってみても、
ネットに依存していることは確か。


自分にとっては、
もう少しネットとの距離感を
もって生活することを考える
きっかけとなるニュースでした。


みなさんにとって、
このニュースは何を考えるきっかけになりましたか?

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