2018年8月2日木曜日

【正しい人の人権は?】栃木県鹿沼市「大芦川の橋から飛び込む若者」


Jチャンネルというニュースで、
栃木県鹿沼市の大芦川にある橋から
危険なダイブをする若者たちを特集していていました。


下に子供が泳いでいても、
「飛び込み禁止」という張り紙がしてあっても、
無視して飛び込む20代周辺の若者たち。



地元の住人が
「危ないですから止めてください。」
と言おうが、
警察がパトロールをして
「危ないから止めない」
と言っても若者たちは
無視してヘラヘラして飛び込み続けていました。


「ケガは自己責任だからいいでしょ?」
なんて浅い考えなのかもしれません。


水面が浅くなっていたようで、
飛び込んだ後に川底に足が着いたと言う若者もいたので、
数センチ間違えたら骨折する人も出るでしょう。

岩ギリギリに落ちる若者もいました。


彼らがケガしたら救急車を呼んで、
周囲の人に多大な迷惑をかけるのは想像できることです。


もし命を落とせば、
川底を探索するのは警察。
地元のボランティアかもしれません。


迷惑駐車やゴミの散乱などで
地元の住民は頭を悩めているらしいです。


自己責任で済まないこと、
多大な迷惑を今かけていること、
ちょっと考えたらわかるはず。


でも、わかっていない。
根っこにあるのは
思考の浅さ


「やめてください」と優しく呼びかけるのは
性善説に立った呼びかけだって思います。


優しく呼びかけたら理解してくれて止めてくれるはず
という思いが前提にあるから呼びかけています。


でも、彼らにそんな声は無意味なのかなって感じます。


性善説は素敵な考え方だけど、
どうしても一定数は性善説が当てはまらない人もいるんです。



罰則をきつくする必要がある。



海外に住んでいると、
日本は本当に優しい国だなって思います。
というより甘い国ですね。


人権を大切にしている国。


素敵なことだけど、
本当に止めてほしいなら、
人権を守って諭すだけでいいのでしょうか。


迷惑を受けている人々の人権はどうなるのでしょうか?


厳しく罰金するとか、
逮捕するとか、
そのようなことをしない限り、
言葉で何と言おうが、やめないのは明らか。


言葉だけでは聞かない相手もいるということは
ちょっと考えたらわかること。


ダチョウ倶楽部のコントにありそうな
「やるなよ。やるなよ。」と言われたら
やってしまうというというレベルで、
警察は本当に止める気がないんだろうな
と感じるニュースでした。


こうやっている今も、間違った行動をしている人の人権は守られ続け、
正しく生活している人々の人権が奪われていることが悲しいです。