2019年3月7日木曜日

自由だからこそ思いやりをもつ

タイのセブンイレブン前
朝ご飯を買うためにセブンの前へ。

セブンイレブン前は朝ごはんを求める
仕事前の人々が集まって活気があります。
 買う人も売る人も笑顔で談笑しながら。

自分が東京で働いていたときは
こんな談笑の風景なんてありませんでした。


家から会社までの間、誰とも話すこともなく、
とにかく早歩きで、眉間に皺を作っていたような記憶があります。


セブンイレブン前の屋台

おばあちゃんも頑張って働いています。
さながら小さな市場のようです。
セブンイレブン前なのに。


パートンコー
 私が選んだ朝ごはんはこのパートンコーという揚げパン。
10B分で十分お腹いっぱいになります。


自由だからこそ思いやり


お昼近く、
娘のパスポート更新の書類提出で在タイ日本大使館に。

そこで気になった光景がありました。


サラリーマンの人が椅子に浅く腰掛け、
膝を曲げることなく、
放り出すように座っていました。
まるで古い漫画の番長のごとく。


見ていて不快でした。


ただ、彼の隣に誰か座っているわけでもないし、
前に座っている人に足がぶつかっているわけではないので、
物理的には迷惑をかけていません。


法を犯しているわけでも、ルールを破っているわけでもありません。


でも、見ていて不快なんです。


自由にふるまえる空間だからこそ、
その立ち振る舞いにはその人の人間性が出る。


自由だからこそ、
いや、自由であっても
自分の立ち振る舞いに気を付ける。
それができる人が心が成熟しているんだと思います。


別に気を使って小さくなる必要はないんですが、
他人を不快にしない程度の座り方に配慮することは、
集団で生活する人間だからこそ、
わきまえておきたいマナーなのかなって思います。


今は「個」が大切にされる時代です。 


だからといって「集団」がないがしろにされては
生きにくい世の中になってしまう。

他者を思いやる気持ちはいつの時代も
不変の大切さをもっている。

そんなことを感じた1日でした。

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