2019年3月23日土曜日

海外で生活する【失敗の恐怖】

海外で生活する【失敗の恐怖】

タイで生活してみたい。

バンコクで生活してみたい。


このブログを読んでいる方の中には
そのような方もいらっしゃるかもしれません。


でも、海外で生活するとなると、
先行き不透明で、失敗するかもしれないという
漠然とした恐怖から行動に移せないでいる方もいることでしょう。


私は今10年以上もバンコクで生活することになりましたが、
日本を出るときは、
みなさんと同じように恐怖心と向き合い続ける日がありました。


今こうしてタイで10年間生活してみて思うことがあります。


結局、行動してみないとわからなかったということです。


シンプルなことですが、
真実かなって思っています。


そして、行動してみてわかったことは、
自分の足には足かせはついていないということ。


鎖も重りもついていない。


自分の行く先は全くの自由だということです。


それなのに、誰かの期待やら、
こうでなければならないという
一般的な常識から行動できていないのだとしたら、
海外に出てみるというのは有効な選択肢だと思います


失敗する恐怖はあるでしょうが、
その恐怖というのは得てして実態がないもの
です。


例えるなら
シャワーで頭を洗っているときに目をつむっていて、
後ろにおばけがいるかもしれないという恐怖と同じ種のものです。


実際に目をあけて確認して見ない限り、
その恐怖ってなくならないと思います。


だから、実際にタイに行って、生活して見ない限り、
失敗するかもしれないという恐怖は無くならないということです。


ただ、ここで闇雲に海外で実際に生活してみるとこを
進めることができない方もいます。


それは家族がいる男性の方です。


自分一人で成功したり、
失敗したりするのは自由ですが、
家族がすでにいて、
お子様もいる方は慎重に考えてほしい
と思います。


家族を守る責任があるからです。


タイのバンコクでもし、
現地採用として生きるというのであれば、
収入は相当に低くなる可能性だってあります。


自分の周囲にいる日本人家庭は駐在員ばかりで、
かなり裕福な暮らしをしています。
これは事実です。


自分の家族をバンコクに連れてきて、
周囲の駐在の方と同じような生活をさせてあげることは
かなり厳しいでしょう。


例え近い生活ができたとしても
その生活をキープできる保証は
日本以上に低いものになりがちです。


保険やら年金やら、
日本の方が絶対的に優遇されています。


それを踏まえて
家族を納得させた上でバンコクに来るのか。
それとも自分の判断のみで来るのか。


そこはとっても繊細な問題だと思うので、
一時的なテンションの高まりで行動するのは、
かなり危険だと思います。


全てを承知の上で
家族も納得した上で挑戦するなら、
それに対して反対する理由はありません。


全てを覚悟の上で挑戦するなら
全力で頑張ってほしいですし、
自分で選び行動するのだから、
きっと日本以上のエネルギーをもって行動できると思います。

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