2017年5月30日火曜日

快楽を追い求める生き方で幸せ?

懐かしい映画「ザ・ビーチ」を見た。
レオナルド・ディカプリオ主演で、
タイが舞台となったちょっと昔有名だった映画です。



改めて見て、「快楽」「満足」は違うんだな
という意識がはっきりとしました。


映画の登場人物たちは
地上の楽園ビーチを追い求めて、
ついに楽園たどり着き、快楽におぼれた生活をする。


でも、その快楽も長くは続かない。
新たに快楽を求める人たちの出現がきっかけとなり破滅へ向かう。


快楽を求めるがゆえに
現実の苦しみから目をそらす。


これは自分たちの生活にも
当てはまるような気がしています。


私たちの身の回りには安易に手に入る快楽があります。
ゲーム、テレビ、ネット、ショッピング、グルメ・・・


これらの快楽を求めて生きていても
本当の満足感を得ることが難しい。



短時間の快楽を再び得るために行動をするようになる。


再び手に入れても満足感は低く、再び・・・


快楽の追求には終わりはなく、
しかも刺激の欲求は増すものです。


別に快楽を否定しているわけではないんですが、
その道に終わりはありますか?
その道の途中で誰かが苦しんでいませんか?
そこに目を向けられない自分になっていませんか?


そんなことを考えています。



では、快楽以外の満足感って何なのか。


自分にとって満足感を覚えることは
自分の能力を使って、
誰か他人を笑顔にできたとき


直接は笑顔が見られなくてもOK。


何かしらの影響を他人、環境に与えて、
それで感謝されたときだと自分は思うんです。


感謝されなくてもいいんですけど、
やっぱ感謝されたいです(^-^;
モチベーションになりますからね。



自分も日々快楽におぼれることなく、
社会や他人に喜んでもらえるような
満足感あふれる仕事をしていきたいなと思います。



まだまだ道半ばですけどね(^^;