2017年5月16日火曜日

バンコクの洪水を見ながら、常識にとらわれない生き方を考える。

バンコクの洪水

雨季のバンコクでは
スコールが降れば、
すぐにこんな洪水の光景が見られます。


車はマフラーギリギリ。
時折、水が入って止まってしまっている車も。


長年タイに住んでいると、
こんな風景は当たり前になってきますが、
日本だったら軽くニュースになっていますよね。


場所が変われば
常識も変わる。


タイで常識とされている
雨季の洪水も日本では非常識。


世の中の常識、非常識は
こうやって、時と場所によって
変化しているのが当たり前。


でも、それに振り回されて苦しんでいる人が
多くいますよね。


自分が思い出すのが転職。


海外なら転職して自分のステータスをあげるのが
常識であっても、
日本では転職は癖になるというマイナスのイメージがあります。


そのために転職すればいいのに、
ブラック企業で精神を壊す人まで出てくる。


実際、日本では転職すると
給与が上がりづらいシステムもあるんだろうけど、
精神を壊すまで耐える必要は全くないですよね。


本当は足に鎖なんてついていないのに
勝手についていると思い込んでいる人が山ほどいる。


もしかしたら、
それは長年自分たちが受けていた教育のせい
なのかもしれません。


こうであれ。
みんなと同じであれ。
和を乱すな。
KYになるな。


そうやって、
常識のようなものに
受け身で従う姿勢が徐々に作られていってしまうのかもしれません。


変な常識にとらわれてしまうと
自分の人生を他人の思い通りに生きる。

もったいないです。


常識にとらわれることなく、
心を自由にして考えることができたら
人生もっともっと楽しくなると思います。


バンコクの雨季の洪水を見ながら
そんなことを考えていました。