未来はこれからの努力で決まる。
この稲盛和夫さんの言葉が
とってもしっくりくるんです。
結局、昨日の話のように、
親からコンドミニアムの別荘を
譲り受けたということは、
おじいちゃんが頑張った結果なわけです。
もしかしたら、ひいおじいちゃんかもしれませんが。
結局、私自身が親から家を受け継ぐことはなかった。
田舎に一軒家を所有しているわけではない。
そのことは、そのことで受け入れる。
良いことでも、悪いことでもない。
事実は事実。
次に考えるべきことは、
自分は息子、娘に何を残せるのか。
自分の未来をどうつくるのか。
息子、娘には自分自身の力で生き抜けるようになってほしい。
息子には親の脛をかじるような生き方はしてほしくない。
娘には旦那さんの稼ぎや親族の財産を
わが物顔で誇るようになってほしくない。
自分の力で社会に必要とされ、
しっかり地に足をつけて生活できる人になってほしい。
そんなことを考えるに至りました。
今の自分の環境が恵まれている、
恵まれていない、
そんなことを語るのではなく、
未来のためにできることは今この瞬間に手に届く範囲。
だから、子どもたちに教育すること。
そして、自分が努力できることに
集中しようと思うんです。
良質のお米を手に入れたければ、
今目の前にある畑をぼーっと眺めているのではなく、
種を蒔き、水をやり、
雑草を抜き続けること。
当たり前のことを
当たり前にできる大人でありたい。