2019年2月9日土曜日

くら寿司でバカッターに法的処置【妥当な金額は500万円】

くら寿司で従業員がゴミ箱に捨てた魚を
再びまな板にもどしてさばく様子の動画がTwitterで拡散していました。

バカッター


こういう動画をtweetする人はバカッターと呼ばれているので、
自分も同じ呼称を使います。
本当に頭が悪い行為だと思うので。


ついに、くら寿司がバカッター従業員に対して
刑事、民事での法的措置をすると発表しました。


私はこれには大いに賛成で、
むしろ何で今まま厳しい法的処置が行われなかったのだろう
と不思議で仕方がありませんでした。


自分も小さいながらも自営業をしていて、
約7年間、一生懸命に塾を経営してきました。


経営をするというのは本当に簡単なことではなく、
小さな信用をミルフィーユのように積み重ねて、
徐々にブランド化していくような地道な作業が求められます。


ライバルが現れたり、
ネットの検索順位が訳も分からず下がったり、
本当に苦労して自分の会社の価値というのは
気の遠くなるような作業で上げていくものです。


くら寿司さんもきっと創業当時は、
本当に苦労されたと思います。


ましてや、回転すし業界というのは
ライバルの多い激戦の業界です。


そこで生き残るために一体どれだけの
苦労をしてきたのか。


会議を繰り返し、
他店を視察したり、
商品開発を繰り返したり、
広報活動に莫大な資金、時間を使ったりしながら、
ここまで大きくしてきたことでしょう。


ここまで大きくなれば、
私みたいな小さな個人経営と違って、
ちょっとやそっとの風評被害ではつぶれるところまでは
いかないでしょう。


でも、バカッター従業員がやったことは、
今まで積み上げてきた歴史を
トランプタワーに息を吹きかけるかのごとく
一瞬で崩壊させるほどの行為だったと思います。

トランプタワーに息を吹きかける


回転すしというのは目のまえで握っていないからこそ、
裏方がどうなっているのかが気になるものです。


その裏側の動画がこんなごみ箱に捨てた魚を
再びまな板に乗せてさばくというものでは、
企業のイメージを強く強く損ないます。


これはくら寿司だけの問題ではなく、
「回転すし」という業界すべてに関わるのかな
って思います。


ストレスが溜まっていたり、
変な思想をもった従業員が裏側で変なことをしているのでは?
と勘ぐってしまって足が遠のく人だって
絶対にいるはずです。


バカッターの行為は、それくらいの責任が伴うものだと思うのです。


ただ、無知でやってしまったことでしょうから、
人生を崩壊させるような罰金はやり過ぎかと思いますが、
バカッターが法的処置が怖くて二度起こさないレベルの罰金が
必要だと思います。


ひと時のバカッターの楽しみと罰金を天秤にのせて比べたら、
絶対にバカッターになる行為が割に合わない
と判断するレベルの抑止力のある罰金が妥当だと思います。


個人に課す罰金だから
500万円くらいが妥当でしょうか。


罰金が決まったら、
二度とバカッターが企業に対して迷惑をかけないように
テレビやTwitterやラインニュースで
何回も報道して二度とバカッターが行為に及ばないようにしてほしいです。


くら寿司の今回の判断には大いに賛成です!

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