2019年2月14日木曜日

スタバの静寂を切り裂く破裂音

用事があって、日本人居住区のスタバで読書をしていました。


すると近くで日本人の若い駐在妻の方々が
楽しそうにおしゃべりをしていました。


平日の午前中に日本人居住区のスタバなんて行くことはなく、
いつもはタイ人のいる喫茶店で読書をしていたので
日本人の雰囲気を感じるのは新鮮です。


でも、気になったことが2つありました。


1つ目は若い駐在妻の方々の声の大きさです。

スタバには仕事をしたり、新聞を読んでいたり、
静かに会話を楽しむ人がいたりするので、
私はある意味公共の空間だと考えています。


でも、その方々の声の大きさは
本当に大きく、少し離れている私のところまで
聞こえるほど。


少しの静寂があったと思ったら、
空気を切り裂くような突発的な高い声。
さすがに読書に集中しづらかったです。


次に気になったことは、
「すごい」と「うける」という言葉の多さ。


別に聞き耳立てるつもりは無かったんですが、
どうしても声が大きすぎて聞こえてきます。


聞こえてくる言葉がこの「すごい」と「うける」ばかりで、
さすがに気になってしまいました。
一度気になると、本当に気になるものです。


途中から野鳥の会のように回数を数えたくなるレベルで、
「すごい」を連発していて、
何がすごいのか気になって気になって。


5回「すごい」があれば、1回「うける」という声が聞こえてくる。
大げさに言うとそんな割合でした。


それにしても若さ溢れるといった感じで、
周囲の人なんて目に入っていないようで少し驚きました。


平日の午前中の日本人居住区のスタバは、
いつもこんな感じなんでしょうかね。


私たちが子供のころは親から
他の人に迷惑だから静かにしなさい!
と良く言われたものでした。


私たちが親から受けてきた教育は
次第になくなってくるのかもしれませんね。


電車の中で化粧する人が話題になって、
ちょうどその世代の人たちが
どんどん親になってきているのかもしれません。


時代は移り行くといった感じでしょうか。


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