2017年6月8日木曜日

睡眠時間はいつか自分の体に大きな不具合となって現れる

当たり前なことですが、
睡眠時間は大切だということを
忘れたころに思い出します。


いろいろやりたいことがあって、
寝る時間が遅くなればなるほど、
次の日の頭の回転が鈍くなっていることに
敏感に気が付きます。


ルーティーンをこなすような仕事をしていたときは
あまり気にせず仕事ができましたが、
今は本を読んだり、問題を解いたり、
メールを返信したりと頭を使うことが多いので、
そのようなときに眠気でぼーっとしていることに
敏感に気が付くと同時に強い影響を受けます。


でも、昔から寝不足のときは
きっとぼーっとしていたのでしょう。
気が付かなかったか無視できただけ。


ぼーっとしていると
確実に活動の密度が薄くなります。


テレビをぼーっとみているレベルでは
自分の活動の密度が薄くなっていることには
気が付かずに過ごすことができるでしょう。


でも、本を読んだり深く物事を考えたりしているときに
頭のキレが悪くなっていることを痛感します。


工場の機械は
メンテナンスをせずに使い続けると
必ず不具合が生じる日がきます。


しかも大きな不具合となって。


日頃から丁寧に点検をし、
こまめに油を指すなどメンテナンスをしていると
大きな不具合もなく使い続けることができます。

脳もそれと同じ。

睡眠不足のまま酷使していると
いつか大きな不具合になって
自分に襲いかかってくることでしょう。


知的な活動をしていないと
脳からの信号、悲鳴のようなシグナルに
気付きにくく、そのまま放置してしまいがち。


仕事柄、頭を使うことが多いので、
シグナルを敏感に受け取ることができます。


が、脳から受け取った休め!のシグナルを
無視しながら活動しなければならないのも
現実の日々。


だからこそ、無視しなくて済むように
睡眠時間を確保するために
日常生活をチェックする必要があるんだと思います。


寝る前になってやりたいことが出てきたとします。

では、そのやりたいこと20分をするための
朝から今まで時間がなかったのか?
と確認すると、必ず無駄な時間がたくさんあったはずです。


だからこそ、寝る前に気づくのではなく
朝から「おしながき」を書いて、
何をしたいのかを自分で明確にしておいて
1日をスタートすることが大事だなって思います。
     ⇒「おしながき」についての記事


睡眠不足で活動し続けることは、
いつか大きな身体の不具合として現れ、
後悔というかたちで対価を受け取ることに
なるんでしょうね。


日々、睡眠不足には
十分に気を付けようと思います。