2017年6月29日木曜日

超お勧めの映画「ハドソン川の奇跡」

久しぶりに最高に面白い映画を観ました。

ハドソン川の奇跡

トムハンクス主演の実話をもとにした映画。

離陸直後、飛行機が鳥の群れと衝突し、
エンジンが2基ともストップ。

そんな状態で、機長がくだした判断が
ハドソン川への着水。

実話なんで、
ストーリーはわかっていることです。
だからこそ、
あまり期待はしていませんでした。

ストーリーがわかっているんだから
どんなに細部を描いても
ドキュメンタリー風な映画なのかな
というスタンスで見たんです。

が、すさまじい心的な重圧。
見てるこちらまで重くなるほどの重圧。
トムハンクスの演技がもう演技には見えないんです。
完全にドキュメンタリー状態。

街やテレビでは英雄と崇められる機長。

それと同時に、
運輸局の調査委員会で人為的ミスがあったのでは?
ハドソン川着水は間違った判断では?
とジリジリと迫るプレッシャー・・・


英雄か?犯罪者か?

いやぁ、これ以上は言えません・・・
あとは見てください。
これは完璧に一度は見た方が良い映画ですね。


プロフェッショナルの仕事とは何か?
映画ですが完全に見せつけられました。


適格な判断。
揺るぎない信念。
一度決めたら最善を尽くす。
感情的にならず、冷静な行動力。


人は問題に直面したとき、
どうしても感情的になりますよね。
だけど、その感情をどれだけ制御できるのか。
ここに人間としてのレベルが現れるんだと思います。

自分ができることと、
できないことを見極める。

できないことに対しては
余計な心的労力を割かない。

できることに集中する。

これは人生の成功の哲学だと思いますね。

ハドソン川の奇跡は
たまたまスターチャンネルのテレビ欄を
見ていて出会ったんで、
まさにこの出会いも自分にとっては奇跡です。

それくらい見てよかったと思えた映画でした。


あまりにも面白くて
こうやってブログを書いてしまいましたから^_^;


ハドソン川の奇跡

レビューのほとんどが5つ☆なのも納得です!

読書好きな自分は小説の方が興味がありますね。
機長、究極の決断
5つ☆と4つ☆の評価しかないというのも
かなり魅力的。

さっそく手に入れようと思います。

いやぁ、何回言っても足りません。
良い映画でした。