夫源病(ふげんびょう)
って言葉知っていますか?
先日テレビを見ていて
初めて知った言葉です。
文字面からして嫌な予感がしますが、
意味としては予想通り。
夫源病
夫が原因で妻が体調不良を起こす。
頭痛や動悸などの多岐にわたるそうです^_^;
インタビューとして
街中の奥様方に
旦那さんへの不満を言ってもらっていました。
夫である自分としては
苦笑いしながら見ていました。
結婚10年ごろの奥さんは、
旦那さんが干した洗濯物がしわがあるので
2度手間だなど、
ちょっとした家事だったり、
時々見られる不満が多かったようです。
が!
結婚20年あたりの奥様の不満が恐るべしでした。
加齢臭が嫌・・・
おしっこの音が嫌・・・
などなど、
生活習慣のあたりまえの細かいことに
不満をもっているということ。
夫の存在の否定です。。。
もちろん番組の意図に沿った意見だけを
ピックアップしているんでしょうが、
聞いていて、渋柿を食べたような表情に
なってしまいます。
奥様方の早く旦那が死ねばいいのに
などという言葉が完全に他人事とは思えず。
いちろう立場は同じ夫なんで。
どうして、人生を共に歩む夫婦が
こんなになってしまうんでしょうね・・・
少しずれた歯車をそのままに放置した結果、
20年という時を経て、
完全に修復不可能なところまで来てしまったんでしょう。
加齢臭が嫌なんて・・・
もう一回書きますが、
これはもう夫としての存在の否定ですからね。
家にいてほしくないというレベルです。
また、番組であげていたキツイのが、
夫が定年退職した後だとのこと。
3つの嫌なことがあるそうです。
1)ワシも族
なんでも俺も俺もと着いてきたがる夫を
そう呼ぶそうです。
犬の散歩、買い物、
いちいちついてくるので
ウザイそうです・・・
2)家庭内管理職
仕事を頑張ってきたからか、
定年後、ずっと家にいると
今度は家の中を管理したがる夫を
そう呼ぶそうです。
ティッシュが空、
部屋の汚れなど、
細かく指摘してくることが
ウザイそうです。
3)昼食鬱
今までお昼は夫がいなかったから
軽い昼食で良かったのに、
定年後は
毎日お昼ご飯は何?
と聞いてきて、
がっつりつくらないといけなくなるのが
ウザイそうです・・・
旦那さんにも原因があるなって
番組を見ていて思いました。
飯、風呂、ビールなど、
奥さんを家政婦のごとく扱っていたら、
それは奥さんにも不満は溜まり、
やがて爆発するでしょうね。
テレビに出ている
妻たちはお金のために我慢している
とも言っていました。
なんとかお金のために
我慢してきたけど
定年後に毎日一緒にいることになり、
もう耐えられない!と噴火する
というパターンのようです。
夫源病なんて言葉とは無縁な夫婦でいられるよう
自分をふりかえろうと思いました^_^;
関連書籍
⇒夫に死んでほしい妻たち