2017年6月21日水曜日

ネガティブを受け入れて「言い訳しない」という考え方

こうだったらよかったのに。


昔を振り返って後悔するような場面は
長く生きていればいるほど増えてくるもの。


自分も過去を振り返って
後悔することは多々あります。


例えば高校時代。


先生が見ていない隙に友達と授業を抜け出して、
学校から近い渋谷の街で遊んでいたこともありました。


当然、勉強の「べ」の字からも疎遠になり、
成績はがた落ち。


勉強ができないことにも慣れてしまうレベルで
さぼっていました。


それは大学受験だって思うようにいくわけがありません。


あの頃もっと勉強していれば・・・


なんてことを考えることはありましたが、
今では考え方は全く変わっています。


言い訳をしない。


人生から学んだ1つの哲学、
自分が大切にしている流儀なんです。


結局、過去を振り返って
ああだこうだ言っても
未来は変わらない。


また、変わらない未来は
過去についてああだこうだ言っているからだという
逆の考え方も正しい気がしています。


過去の自分をふりかえって
ああだこうだ言って日々を過ごすのは
ある程度で終わらせて、
次に考えるべきことに思考をうつす。


ある程度は考えるのが味噌。
完全に無視してポジティブってのはうそだから、
気持ちの消化不良を起こします。

まずはネガティブをネガティブで受け止めて消化する。


で、これからどうするの?
と思考を進める。


自分の場合だったら、
中学まではある程度クラスの中でも良い方でしたが
高校からはがた落ちした経験がある。


だったら大人になり、
気付いたときから頑張れば良い。
気付いた日が吉日。


そう考えて人一倍読書をするようになりました。
特に教師を志したときは、
教育学部に行っていなかったので、
教育学部の人には教育関係の読書量だけでも
負けたくはないと思い、ひたすら読んでいました。


教員採用試験の勉強だって
朝9時から夜7時まで図書館にこもって
約9か月間やりました。

人生は思い立った日が吉日。
そう思って今を過ごしています。


これからの人生はどうなるか。
それも今の自分次第。
ポジティブシンキングで楽しみに強引に
考えることもできますし、
ネガティブに不安になることもできます。

どっちでもいいんだと思っています。

今やるべきことをやる。

ポジティブであれ、
ネガティブであれ、
それしかないのかなって思う今日この頃です。

小川一樹
PS:再び髭月間です。
生えても生えても速攻で切られる髭の不屈の精神に敬意を表し。