2017年6月9日金曜日

子どもの人生を奪う親

最近テレビを見ていたら、
国立の有名難関大学に合格させるために
親がしてきたことを紹介した番組があった。


そこに出ていた国立の超難関大学に合格した
という学生を見ていると
その大学の価値をのぞいて
何が残っているのだろう?
と思ってしまうほど、社会で必要な力を
身に着けずに生きてきたことが伝わってきた。


親は自慢顔で子どものことを語っている人が多かった。


人生は何が起こるかわからないから、
断定はできないことだという前提条件はおいておいて、
単純に感想だけ話したいと思う。


親は自分の人生を自由に歩んできたんだから
子どもの人生を自分のものにしようとしてはいけない
と感じた。


子どもの幸せを思ってという建前があるんだろうけど、
子どもの幸せは、子どもが決めるべきだと思う。


小さなころから、
親の正しいと思ったレールの上を歩むように
強制的であれ、誘導的であれ、
歩まされた子どもたちは
親の言うことは絶対だから疑問を持たずに
歩んでくれる。


だからこそ、反抗するようなこともなく、
従順に親の言う学歴という価値観を信じ込んで、
いや、信じるとか信じないとかの問題ではなく、
無思考で学歴街道をまっしぐらに歩む。


その結果として、
社会性を身に着けることなく
20歳近くまで歩いてしまう学生を作り出してしまう。


テレビで放送されるとわかっているのに
恋人はまずはアニメから
なんて真顔で答えている我が子を見ながら
にやにやしている親。


20歳近くなってそんなことを言う我が子を見て、
自分の子育てについて
疑問を感じないのか?と思ってしまう。


もちろん、そのような人たちにも
社会の受け皿があって、
官僚だったり、弁護士、医師、政治家など
高収入の仕事につくことができる。


でも、親の価値観に従って歩き、
そのような仕事で、
とりあえず安泰に生きることができる人は
限られていて、
限られた人たちしかテレビの中には出てこない。


その他大勢がどうなっているかなんて
誰も知らないのに、
親はその限られた情報だったり、
自分が高学歴で、自分の親から同じような価値観で
教育をされてきたからと言って
子どもの人生までコントロールしようとする。


それは自分の目の前の食事を平らげたのに、
勝手に隣のテーブルの食事までオーダーして、
自分で食べてしまうような行為に見える。
ちょっと食欲旺盛過ぎないかと思うんです。



1人1人自分の人生は一回だけ持っている。
自分の人生を生きればいいわけで、
子どもの人生にまで自分の人生を投影して
奪う権利はない。


子どもの人生に介入し過ぎる親が
自慢げに自分のしてきたことを語るのを見て、
とても悲しい気持ちになったので
とりあえずブログに書いて発散しました。

最後まで憤りに付き合って読んでいただいた方、
ありがとうございます。
・・・はぁ。ため息。

おすすめの記事