2017年1月12日木曜日

親の思いを伝える

子どもたちに対して
真剣になる。




時には、血の流れが速くなり、
のぼせた様な感覚になるくらい
熱を帯びて話す自分に気づく。


決して上から押し付けるような
威圧するような話し方をしているわけではなく、
心の底から湧いてくる思いを
言葉にしている。





特に自営業をしていると
お金について考えることがある。




両親が自分の貴重な時間を使い、
お金を稼いでいる。
辛いときも我慢し、
眠いときも我慢し、
家族のためにお金を稼いでくれる。



そのお金を我が子の成長のために
使ってくれている。



私は塾の教師として
そのお金をいただき、
子どもたちを成長させる。



だからこそ、親の願いに答えるためにも
子どもたちを必ず成長させたいわけです。



使命感があります。



だから、そのことは子供たちにも伝えるんです。



君たちの両親がどれだけの思いをもって
君たちを塾に通わせているのか。



何回言っても足りないくらい。



宿題を忘れて
適当にやって、
×をもらったところは放置する。



そんな態度で
本当に良いと思っているのかと。



やれ!と言われたからやるのではなく、
親がどんな思いで自分を塾に通わせてくれているのか
わかっているのか?と。



甘えている場合じゃないぞと。



すごいチャンスをもらっているのに
そのチャンスを捨てるような行為をするなんて
いったいどんな考え方をすれば
そうなるのか。



そう伝えたいのです。



親のために勉強をしているわけではない。
されど伝えたいのです。



だから熱を帯びて、
血管が膨張するくらい一生懸命に伝えるのです。



子どもたちの成長は
私の充実感につながります。


充実感をもつと幸せです。



すなわち、子どもたちの成長がなんです。