子どもたちに対して
真剣になる。
時には、血の流れが速くなり、
のぼせた様な感覚になるくらい
熱を帯びて話す自分に気づく。
決して上から押し付けるような
威圧するような話し方をしているわけではなく、
心の底から湧いてくる思いを
言葉にしている。
特に自営業をしていると
お金について考えることがある。
両親が自分の貴重な時間を使い、
お金を稼いでいる。
辛いときも我慢し、
眠いときも我慢し、
家族のためにお金を稼いでくれる。
そのお金を我が子の成長のために
使ってくれている。
私は塾の教師として
そのお金をいただき、
子どもたちを成長させる。
だからこそ、親の願いに答えるためにも
子どもたちを必ず成長させたいわけです。
使命感があります。
だから、そのことは子供たちにも伝えるんです。
君たちの両親がどれだけの思いをもって
君たちを塾に通わせているのか。
何回言っても足りないくらい。
宿題を忘れて
適当にやって、
×をもらったところは放置する。
そんな態度で
本当に良いと思っているのかと。
やれ!と言われたからやるのではなく、
親がどんな思いで自分を塾に通わせてくれているのかを
わかっているのか?と。
甘えている場合じゃないぞと。
すごいチャンスをもらっているのに
そのチャンスを捨てるような行為をするなんて
いったいどんな考え方をすれば
そうなるのか。
そう伝えたいのです。
親のために勉強をしているわけではない。
されど伝えたいのです。
だから熱を帯びて、
血管が膨張するくらい一生懸命に伝えるのです。
子どもたちの成長は
私の充実感につながります。
充実感をもつと幸せです。
すなわち、子どもたちの成長が幸せなんです。