人間はストーリーを頭の中に創り上げています。
私も昔から数々の話、ドラマなどから植え付けられている思いがあります。
善人は幸せに暮らせ、悪人は不幸に暮らす。
もちろん、そうあってほしい。
ただ、人間の社会を見ていると、そう白黒はっきり割り切れる世界でもないことがわかります。
悪人であってもお金を利用して幸せに暮らす人もいる。
善人であっても理不尽に家族を失い苦しみの中で生きる人もいる。
幼子でも突然車にひかれてしまったり、
善人悪人関係なく、震災で亡くなったり。
だからといって、破れかぶれに生きろって話ではないです。
自分が考えているのは、
宇宙、地球からしたら人間なんてちっぽけなもの。
そんなちっぽけなものだからこそ、
そんな結果云々を期待せずに、自分が生きたいように生きたらいい
ということです。
それはわがまま放題にやれってわけではなくて、
自分の心の奥にある感性に従うということです。
その感性は自然に調和を求めているはず。
というのも自然界は調和しているからです。
自分も自然界の一部であるなら、自然に生きていれば
調和するはず。
調和しないなら地球上では異物だということで、
自然と滅びるしかないのかもしれません。
1日を自分の感性に従って大切に生ききる。
結果云々は人間にはどうしようもない。
甘んじて受け入れる。
けど、投げやりにならず、コツコツ人間レベルで頑張る。
そんな生き方がいいのかなって思う今日この頃です。
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