ふと昔からの友人に言われたこと。
【背負ってる責任は大きくなって苦労あると思う】
確かにそうだなって感じることがあります。
独り身だったら全く苦労せず決断していることも
家族がいることで決断に苦痛が伴うこともあります。
苦労が生まれるだけではなく、
弱くなったなとも感じることがありました。
家族が自分のパワーになってくれる。
だから家族なしではいられなくなっている自分に気づく。
依存心のようなものです。
依存心のようなものです。
自分そのもののパワーは弱くなっているのか?
もう欠けるわけにはいかないかけがえのないものができたから、
欠ける怖さから弱くなっているのか?
欠ける怖さから弱くなっているのか?
そんなことを考えたこともありました。
だけど、深い部分を見つめれば、
パワーは増しているということに気づけました。
1人でいるより絶対に増しています。
ふつふつと。
窮鼠猫を噛むというような
突発的に湧きそうなエネルギー。
いざというときに出るだろうパワー。
これはすごいものがあります。
背負う者がいつか自分と一心同体となり、
自分の命も背負う者の命も惜しむ。
が、背負っていたつもりが
実はパワーをくれていたという事実や、
背負う者によって生きる意味を与えられているという事実に気づく。
生きる意味を与えてくれた家族、
その中でも子供ができたことで
自分の命より大切なものがあるという事実を悟る。
侍は自分より主君の命を大切にするまで
自分の胆力を練ったらしいですが、
そんな鍛錬はゼロ。
我が子がいるだけで
すぐに胆力は練れました。
何か危機に直面したとき、
「子どもの命が助かるなら死んでも良い」
本気でそう思えます。
嘘偽り無く。
弱くなったようで強くなった。
例え強くなったとしても
それを誇示する必要もない
自分だけの中にあればよい強さ。
自分だけの中にあればよい強さ。
ただ、心の奥の方でふつふつと
沸き立つようなエネルギー。
自分だけがわかっていればいい。
そのエネルギーを何に使うか。
できれば家族を越えて、
何か社会の中に少しでも還元し、
次世代がより生きやすい社会を作ることに
貢献できたらなと思う今日この頃です。
0 件のコメント:
コメントを投稿