2020年7月13日月曜日

海外の新型コロナが日本の対応より優れているわけではない

新型コロナ感染者数が増えている東京。


タイに住んでいる自分から見ると
対応が甘いという感じがしますが、
それはタイにいるからこそ感じること。


日本に住んでいれば、それが当たり前になっているので
甘いと感じる人の数は海外在住の日本人に比べて
低くなるのは仕方がないことです。


ここで勘違いしたくないのは
海外に住んでいるからといって有識者のごとく
日本の対応が云々と学者風を吹かすこと。


自分は海外に住んでいて感じることは
分化も環境も全く違うので、
その国の対応の仕方を日本に入れることは難しいということです。


外出禁止令だったり、閉鎖命令だったり、
タイでは比較的簡単にできるから、
政府の対応が日本に比べると素晴らしいっていう日本人もいまが、
本当に素晴らしいんでしょうかね。


コロナ禍ではないときの政府の対応も
同じような強制力でやっているわけで、
それに関しては大いに否定していなかったかな?


それにも関わらず、コロナ禍になったら急に手のひら返しで
タイの政府の対応は日本より・・・ってのは
おかしな話。狭いポイントでしか見ていないわけでしょう。


強制力をもつということは
やはり他のことにも強制力をもつことができてしまうので
そこに敏感になるのは先進国、人権大国としては
仕方がないのかなとも思います。


そして、東京の人口密度は世界有数。
その人口密度の都市とタイを比べるのもナンセンスかと思います。


その国なりのベストは何か。
そこを模索しているのが今。


至らないところがあるだろうけど見捨てない。


ここはもっとこうした方が良いという
建設的な意見が広まるなら
より成熟した社会だと言えるのかなって思います。


私は日本が好きです。
だからこそ、海外から日本を見ていて、
ちょっと日本人が日本に悲観的になり過ぎていることが
よりマイナスの現状を生み出しているような気がしてなりません。


日本にプラス思考で情深いエネルギー溢れるリーダーが生まれることを
願いたいです。

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