朝から強い眠気に襲われたので超濃いコーヒーを作って飲みました。
超濃く作ったので、ガツンと目覚めました。
苦味は強いですが、コーヒーの苦味はとっても好きです。
そういえば、子供のころはこんな苦い飲み物を好きになるなんて
全く考えてもみませんでしたね。
絶対に嫌いな味で、舌を付けたらうがいするレベルですよね。
でも、人間の嗜好は年齢や環境と共にどんどん変わるものです。
自分が苦いコーヒーを好きになれたのは
学生時代の喫茶店でのアルバイト経験です。
喫茶店なので、休憩時間にコーヒーを飲むことが増え、
気が付いたらブラックコーヒーが好きになっていました。
コーヒーを毛嫌いしていたら、
今の自分の目覚めは無かったかと思うと、
安易な好き嫌いの判断が将来の可能性を狭めることもあるんだな
って思います。
今自分が嫌いだと思って切り捨てようとしていることの中に
もしかしたら将来の宝物があるかもしれませんね。
また、
私が子供のころに苦いコーヒーが嫌いでしたが、
その苦味の良さを経験している自分がいます。
もしかしたら同じように、
自分が今嫌いだと思っていることの中にも、
他人が気づいていて自分だけが気づいていない良さが隠れていることがある。
自分が安易に「嫌い」という意見を口に出しているとき、
その良さを見抜けないレベルの自分だ
と周囲に公言しているような場合もあるかもしれませんね。
嫌いということを表現する前に
もしかしたら良い面も隠れていないかな?
と少しは考えてみることが必要なのかなって思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿