2018年3月30日金曜日
約12年ぶりの同窓会
今回の日本への一時帰国では、
自分が5・6年の担任をしていた卒業生と再会しました。
彼らが11、12歳のころからは約12年ぶり。
連絡してから短い期間でしたが、
数人が中心となって
目黒のフレンチレストランを予約してくれました。
こうやって全て任せることができるだけで、
大きな成長。
もうみんなは23歳前後。
働いている子もいれば、
大学生の子もいました。
みんな面影はありますが、
やはり考え方や態度が大人になっていました。
20才を越えれば当たり前か・・・
当時は何を考えて教えていたのか?
ということをお互いに話し合えるのも面白かったです。
私はちょっと先に生まれただけで、
短距離走で例えるなら
みんなより早くスタートをきっただけ。
それで先を走っているから
偉いという思いは全くなく、
色々なことを知っているのは当然のこと。
同じスタートを切っていたら、
彼らの方が優れている可能性も大いにあります。
先に生まれたメリットで誇るのではなく、
人間としてどうなのか?
ということを大切にして対等に接していたつもりです。
それが伝わってくれていたようで嬉しいです。
また、好きなことを仕事にするのか、
している仕事が好きになるのか、
という違いについても
すでに働いている子からの質問に応えるかたちでしました。
このような話ができることが大人ですね。
医学部の子や法学部の子、数学科の院生の子は
まだ学生ですが、
好きなことを追求する生き方について
迷うこともあるようです。
少しでも自分の生き方が参考になればと思い、
話をしました。
宴は終電ギリギリの二次会まで続き、
とっても楽しい時間を過ごすことができました。
また数年後に会いたいものです。
日本に帰国する楽しみが
また1つ増えました!