毎回見かける屋台の夫婦。
人の幸せなんてそう簡単なもんじゃないだろうけど、
自分にはすごく幸せそうに見える。
仕事自体は毎日毎日
クイッティアオを作るという作業。
でも、来るお客さんとぺちゃくちゃ話しているところが
なんだか幸せそうに見える。
好きなことを仕事にできる人なんて
世の中には少ないだろう。
例え、好きな仕事じゃなくても、
その仕事にかかわる人たちと
ワイワイ話しながら働けたら
幸せと感じることができそうだ。
昔働いていた会社では
タイのスタッフは勤務時間中に
朝買ってきた果物を食べていた。
「食べる?」なんて聞かれて、
ついつい、日本人社長の目を
気にしてしまった記憶がよみがえる。
同じ職場にいるのに
なんで自分はこんなに固くなっているんだろう?
なんて考えていた。
仕事に対する規則で
自由な身動きがとりにくい日本人は
仕事そのものに価値を見つけるしかない。
タイの人は仕事そのものの価値も大切だろうが、
それ以外の部分にも幸せを見つけて
明るく生きている感じがする。
国民幸福度の違いはこんなところにあるのかもしれない。
夜のマンゴー。
これがあれば数日頑張れる。
これも幸せの1つ。
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