2016年3月16日水曜日

【盗作?】タイの二コラボ(NICOLABO)教育コラムの脅威のシンクロ


 タイのnico labo(二コラボ)という広告の中に
「アラジンの魔法のことば」という教育コラムがありました。


家に溜まった広告を捨てる前に読んでいて、
いいこと書いてあるなぁと感心していました。


筆者はバンコクにある学習塾のNOAH(ノア)の
教室長である安藤 理智さんとのこと。

直接存じ上げないが、
自分も同じ塾経営者として勉強をしていこうと刺激を受けました。


一年の計は元旦にあり。

自分も生徒に良く話すことだが、
諸説があるなんてことまで知りませんでした。

▲二コラボ2016年1月号より


所説の内容があっているかな?
と調べてみたくなりました。


ネットで調べてみると、
全く同じ文を発見しました・・・
安藤さんとは違いますが全く同じ文です。


自分の見間違いではないと思うんで
こちらを見てみてください。


ネットでは2013年の執筆です。
二コラボ広告では2016年1月号です。


ネットの方が早い時期です。

盗作ではないか?との疑いが出てきたので、
捨てずに残してあった
二コラボの2月号も見てみることにしました。



アクティブラーニング。
最近話題になっている手法です。


自分も前々から調べて知識を得てはいましたが、
とても深い内容でした。

▲二コラボ2016年2月号より


今回はちょっとした疑いの目をもって
ネットで調べてみました。


すぐに発見できました。
ベネッセの記事です。
http://benesse.jp/kyouiku/201512/20151211-3.html

ほぼ全文同じです・・・


もし自分で考えて書いているならば
驚異のシンクロ率ですが
常識としてありえません。


元旦の話、アクティブラーニングの話。
2回もシンクロしているとなると、
さすがに盗作の疑いが強いと感じました。


それでも、さすがにここまで堂々と盗用するなんて
同じ教育者として信じがたいです。


すると、ベネッセや他のサイトに
安藤さんが寄贈した文なのかな?
などと自分のことを疑いたくなってきます。


もし、二コラボのコラムが、
ベネッセや他のサイトからの引用したのであれば、
普通は引用と書かなければならないし、
一部であって全文を引用してはいけないはずです。



ベネッセの担当者や他のサイトの方は、
絶対に何回も推敲しながら、一生懸命に書いたはずです。



その人の文を何の断りもなく
自分が書いたかのように載せているのだとしたら
教育者としての神経を疑います。


信用して頼んだ二コラボの代表の方の顔に
泥を塗る行為です。
ただ二コラボの方も
二コラボの記事として載せるなら
チェックをするべきだと思います。


ネットのサイトをもっている方に聞いてみたところ、
その記事は、ネット運営者本人が書いていらっしゃり、
タイの二コラボや、タイの塾関係者に
記事を提供したことは無いとのことでした。


ほぼ盗作ということで間違いないでしょう。
タイは日本国外だからマイペンライということでしょうか・・・


たいしたことは無いかもしれませんが、
同じ教育者として問題を感じたので、
記録として残しておきたいと思います。