2019年8月28日水曜日
タイでの起業には夢があるか
Twitterを見ていると、
「タイの起業には夢がある」
という言葉が飛び込んできました。
タイの起業に夢がある。
これは事実だと思います。
でも、タイだけではなく、
日本であっても起業には夢があるのだと思います。
決してタイだから夢があるわけではなく、
日本だから夢がないわけではないと思います。
私は日本で起業をしたことがなく、
タイでしか起業をしたことがありません。
タイで起業をしてみて思うことは
「夢はある」けど「リスクもある」ということです。
大海原を想像してみてください。
大西洋のど真ん中をタイタニック号に乗って航海するのが良いか、
自分のクルーザーで航海するのが良いか。
リスクと自由さには
それくらいの違いがあるんじゃないかな。
起業をすれば夢もあるし、自由もあります。
会社の枠にとらわれることなく、
自分が考えたような仕事が自由にできます。
しかし、いつどんなトラブルが起こるかは想像できませんし、
トラブルが起こったときに
会社は責任をもってくれません。
責任は自分にすべて降りかかってきます。
荒波が来たときの転覆する可能性は
自分のクルーザーの方が高いということになります。
タイタニックはなかなか転覆しないでしょう。
まれにしますが(^^;
でも、行先はタイタニックの場合は自分で決めることができませんが、
クルーザーであれば自由に決めることができます。
この自由とリスクのバランスを見て、
自分には起業が適しているのか、
従業員として働く方が適しているのかは、
ご自身で判断するしかないことだと思います。
「タイの起業は夢がある」
確かに夢はあるんですけど、
人は夢をもっているときは、
ちょっと安易な判断をしがちだという部分もあるような気がします。
夢があるからこそ、
ちょっと慎重になるくらいで、
多くの人に相談しながら進路を決めてほしいなって思います。
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