タイのゴミ捨て事情

これから書くことって偏見が少し入っているのだろうか。
ないとも言い切れないほど、
あまりよくない場面に遭遇しているから、
ちょっと偏見が生まれてしまっているかな・・・


でも、タイで「このこと」を目にする機会が日本に比べて多いのは
自分にとっては事実なのです。


「このこと」はこれから書くようなことです。


TOPSの喫茶店での出来事。


ここには毎日のように通っていて
自分は買い物かごが置いてあるところの近くに座ることが多いんです。


この買い物籠の近くに座っていると、
とっても嫌な行動を目にすることが多々あります。


店から出るタイ人のお客さん、
特に中年の女性に多いのが、
レジを買い物かごにポイ捨てする行為。

目の前の自動ドアを出ればすぐにゴミ箱があるのに、
そこまで我慢ができないのか、
特に何も考えていないのか・・・。


自動ドアを出る前にポイっと。


さらに信じられなかったことが・・・。


店員のおばさんがレジからカゴを
この定位置にしまうときに、
このレシートの存在に気づきます。


当然レシートを手にもちます。


自分がもっていたかごを置きます。


そこにレシートを再度置く・・・


置く！！？


店員だったら捨てますよね？！
手に持ったんだし。


ゴミを捨てるのは自分の仕事ではない
と判断したのかもしれません。


これは自分のマンションでもあるんですが、
決められた仕事以外はしない態度は
ちょくちょく目にするので、
この判断基準をもっていた可能性は高いです。


ゴミをポイ捨てする人も
見かけても捨てない店員がいるのも、
もう仕方がないことなんだろうなって
半ばあきらめたような気持ちで眺めています。


今さらどうのこうの言っても焼け石に水。



この出来事の根っこを改善するためには、
もっと小さいころから教え続けて、
他人がどう思うのかを理解させるというレベルではなく、
身に染みるくらい考えさせ続けないと。


公共精神というやつです。
自分さえよければいいという考え方を正していかないと。



街中を歩いていても、ゴミを歩道の草むらに投げ捨てる姿は
かなり頻繁に見かけます。


そのポイ捨てしたゴミが
雨が降ると下水の入り口に集まる。


ゴミで下水の入口は詰まるので、
加速度的に洪水が発生する。



他人のふり見てわがふり直せ。



自分も自分さえよければいいという考えを
少なからずもっています。


他人のレシートポイ捨てを見ていると、
心から残念に思うので、
自分はそういう他人に迷惑になるようなことを
しないように心掛けないとなって思いました。



自分ができることは・・・
考えさせられます。