2019年5月23日木曜日

答えは自分の心の中にある


人間心が弱っていると、
他人にすがりたくなるものですね。


もちろん、自分より優れた知識、経験をもった人は
ごまんとして、その人にアドバイスをもらうことは
悪いことだとは思いません。



でも、そのアドバイスをもらうという気持ちが
「すがる」気持ちになってしまうと、
成長とは遠ざかる行動に進んでしまいがちです。





確かに、優れた知識、経験をもった人に
答えのようなものを教えてもらうことは
人生の「正解」のようなものにたどり着きやすくなるんでしょう。


ちなみに人生の正解なんてあるのかな?
あるんだとしたら、たどり着いてみたいものです(^-^;


でも、教えてもらってたどり着いた正解ってものは、
自分の実力、経験でたどり着いたわけじゃないんで、
結果はOKでも、プロセスの中に成長の種が無いのではないでしょうか?


例えるなら、
富士山の頂上に行くために、
お金持ちにヘリコプターをチャーターして
連れていってもらったような感じでしょうか。


確かに頂上にはたどり着いているんだけど、
また同じような登山をしてみてごらん
って言われたら、自分で登る力は育っていませんよね。



だから、アドバイスをもらうのは良いんだろうけど、
すがるような形で答えを求めることは
違うんじゃないかなって思います。



「すがらない」ために大切なことは、
答えはすでに自分の中にあるということを
自覚しておくことだって思います。


その見えない自分の中にある答えのようなものを
見つけるときに他人からの冷静なアドバイスが
大事になってくることがあります。



でも、それは自分の中にある答えを
探るためのヒントであって、
決して答えをちょうだい!という姿勢ではいけない
と思うんです。


これは本を読むときも、
テレビの情報番組から知識を得るときも同じで、
答えを求めるのではなく、
より良い生き方になるかもしれないな
というヒントをもらうような冷静な感じで
情報に接した方が良い気がします。



また自分の考え方も変わるかもしれないけど、
今のところはそんな感じで考えています。

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