2018年2月7日水曜日

学校を休職する先生の辛さ

今朝のバンコクは20℃。
かなりの肌寒さを感じました。

バンコクの空気が不健康・・・

まえまえからわかってはいたけど、
こうハッキリ宣言されても
何か特別な対策をする人は少ないでしょうね。


目の前が完全に霧に包まれるレベルになれば
対処するでしょうけど
目に見えないことだけに、
普段の生活を続ける人が多いようです。


午前中にはバンコクマダムに出す広告を作成。
新しい広告にしました。

教師の質
それこそがTJブリッジのプライドです。


施設でも値段でも場所でもなく、
教師の質。
そこにこだわっていきたいという思いを形に。


塾で休み時間に作業をしていると、
子供たちの声が耳に飛び込んできます。
バンコク日本人学校の話です。


子どもたちからキモいとかうざいとか言われて、
学校を休んでしまっている先生がいるとのこと。


担任が朝に黒板にイラスト入りでメッセージを書く。
すると先生が来る前にその絵にキモいとか落書きをする子どもたち。
それを見た先生が悲しそうな顔をする。
その顔を見てまたキモいと子供たちが言う。


その様なことが続き、
心が折れて休職になってしまったとのこと。

本当かどうかわかりません。
でも、もし本当だとしたら辛すぎます。


先生も夢をもって先生になったはず。
朝から教室に入ってこの状態だったら、
本当につらかったでしょうね。

先生って仕事は素晴らしい仕事だけに辛いです。

先生にも何かしらの非があったのかもしれませんが、
先生が子供たちに厳しくできない
今の日本の社会にも問題の芽があるのかもしれませんね。


やれ、暴力だ、暴言だ、
教育委員会がどう、
そんな言葉でかなり追い詰められている先生たちは
だんだん弱腰になるのは必然なのかもしれません。


子供たちもそんなクラスで1年間過ごしていたら、
少なからず悪い影響を受けてしまうでしょうね。
数年かけて学んだ道徳観が吹っ飛びそうです。


もっと親がもっている情報、
子供たちがもっている情報が
先生たちと共有できるシステムができたらいいのかもしれませんね。