久しぶりに夜の11時ごろにセブンイレブンへ。
私はタイの夜が好きです。
日本に住んでいたころ、
夜は寂しいものでした。
仕事が遅くなって帰るとき、
地元の駅から一歩出ると、
シーンとしたシャッターのしまった商店街。
家路に急ぐ人たちの
コンクリートに響く足音。
信号が赤になったときの
道路の無音。
昼間に賑わっているだけに
そのギャップに強烈な寂しさを感じます。
タイはセブンイレブンに行くまでも
屋台に出合います。
店先でお酒を飲んでいる人。
狭い路地を通るタクシー。
どこかで誰かが起きている。
「夜に活動しているのは自分1人ではない」
という温かさを感じるのです。
屋台の人がセブン前で
ただただ携帯で音楽を聞いてのんびり過ごしていました。
日本だったら、
セブンに入る前に、
「いらっしゃいませ!」
なんて勤勉に声をかけてくれるでしょう。
タイはそんな真面目さもなく、
私が店の前を通っても
チラッとこっちを見ても、
また携帯で音楽を聞く。
思い思いに夜の時間を自由に過ごす。
そんなタイの自由な雰囲気が好きです。
時々、夜に出歩くのも良いものだなぁ。
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