2017年8月18日金曜日

私が苦手で嫌いなタイのイミグレでのビザ更新の理不尽さ

私の苦手な1年に1回のタイのイミグレ。
タイのイミグレ
何が苦手なのか。

それは時折襲ってくる理不尽さです。

1年に1回行くんですが、
タイの良さでも悪さでもある曖昧なところが、
自分の窓口の担当者次第で必要書類が変わるという
悪い方に働き、まさにアメージングタイランド。

2年前は確か、銀行から出してもらった3ヶ月の貯金証明に
文句をつけられました。

銀行から当日の朝に証明書を出してもらい、
イミグレにもっていくと、
当日の残高記録が欲しいと。

残高証明をつくっもらった当日の日付がある。
貯金額の最終証明もある。

が、通帳の出入の記帳の当日のものがほしいと。

必要である意味がしっかりわかれば、
こっちも面倒ですがストレスは少ないです。

が、必要な意味がわからない理不尽さ
すさまじいストレスを生みます。

今日は何もなければいいなと
祈るような気持ちで行きました。
タイのイミグレ

無駄に広い空間があり、
今回は出店がたくさん出ていました。

タイのイミグレ


すさまじく待ちましたが、
 自分の番がやってきます。

対応してくれた人がかなり優しく、
すさまじい速さで処理してくれました。

が、なぜかもう1人のおばさんに変わりました。

表情を見たときから
嫌な予感はしていました。


的中です。


すでに終わった書類を
またひたすらチェックを始めました。


すると、銀行の証明がああだこうだ、
パスポートコピーの日付が見えないだの。


どーでもいいことを言ってきます。
ひたすらケチをつけるところを探します。

TBSのモニタリングという番組で、
もし○○な担当者がいたら
従うことができるのか?
なんてお題が与えられているようです。


最後の最後には、
地図は写真と一緒に載せてはいけないと。


自宅付近の地図を提出する必要があるのですが、
その地図は、家族の写真も提出しなければならないので、
一緒の紙に掲載していました。


毎年これで大丈夫でした。


にも関わらず、今年は駄目だと。

手書きで書かされました。
こめかみの血管がぴくぴくしてしまいます。


さらに。


家族の写真がダメだと。

家の前での写真が見づらいだと。
ベッドルームでの写真も必要だと。

・・・。プチン。


クリリンがフリーザに殺され、
怒りで悟空がスーパーサイヤ人になった気持ちがわかります。



なぜ。
理不尽。

もちろん
抗議なんてできません。


なぜなら、1年のビザが下りるのか、
3ヶ月になるのか、
はたまた受理されないのかは
その担当者が握っているからです。


権力が与えられているからこそ
こっちは聞くしかありません。


納得する理由なら聞きますが、
理不尽なものに屈しなければならないとき、
社会の理不尽さをいつまでも忘れるなよ!
と自分を戒めてくれているのかもしれません。


結局、翌日に写真だけ届けることになりました。


さらに自分のミスも重なりました。

パスポートの残りが
来年の3月で切れるので、
ビザも来年の3月までしかもらえません。


ということで、
この苦手なタイの入管に
また3月に行って、同じ手続きをすることに。。。


パスポートをあたしいものにしたら、
また入管に行かなければならないかもしれません。

ビザを新しいパスポートに
記載してもらうために。


思わず舌打ちが出てしまいましたが、
自分を鍛えてくれる修行の場だと思い、
寿命が縮む思いのした1日でした。


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