2016年8月28日日曜日
ぼくたちに、もうモノは必要ない。「ミニマリスト」のススメ
自分の人生を確実に少し変化させてくれた本があります。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。
昔から片づけ、整理整頓が苦手という
若干のコンプレックスがありました。
まぁ、そこまで劇的に汚いわけでもないから
見て見ぬふりをしてきたことだけど、
やはり教師という職業をして
子どもたちに指導している立場上、
見過ごせない気持ちになっていた頃。
そんな時に本屋の棚で出合った本です。
前にもテレビタックルで作者の佐々木典士さんが
出演していたVTRを見ていて
少し気になっていた人でした。
だからこそ、整理整頓をしなければという気持ちと重なり、
必然的に目に入ってきたんだと思います。
この本に出てくる「ミニマリスト」という言葉があります。
「ただ他人の目線だけを気にした欲しいものではなく、
自分が本当に必要なものがわかっている人。
大事なものが何かわかっていて、それ以外を減らす人のこと。」
佐々木さんはこう定義しています。
大事なものを大事にするために、大事でないモノを減らす。
大事なものに集中するために、それ以外を減らす。
自分も同じようなことを
広告を創るときに考えています。
情報量をいっぱいに詰め込めば積み込むほど
目線がちらついて情報が目に飛び込んでこないものです。
情報を制限してある程度余白をつくっていた方が
大切な情報が目に着き易くなるもの。
家も同じで物がギュッと敷き詰めておいてあると
それらの情報が目にちらついて、
集中力をもっていかれます。
家の中にも余白を創ることで
自分が本当に大切なことがわかってくるはずです。
この本から学んだことは山ほどあります。
本の中に線をたくさん引きました。
が、読みやすいのは
この本自体もミニマリストが書いただけあって
伝えようとしているエッセンスがシンプル。
そのシンプルなことを
色々な角度から教えてくれるから
頭にすとーんと染み込んできます。
が、自分の今まで染みついた
整理整頓を後回しにする癖を修正するためには
もう1度読み込んでみなければなと思っています。
なので、間をあけて
また読んでみようと思います!
読んだことがなくて
整理整頓が苦手な人がいたら
ぜひ読んでみてください。
必ず人生がプラスに変化するはずです。
⇒ぼくたちに、もうモノは必要ない。